ライター : akiyon

webライター

紀ノ国屋の “ロング&ベストセラー”

Photo by akiyon

1910年創業の「紀ノ国屋(きのくにや)」は、こだわりのセレクトで、ハイクオリティーな商品がそろう老舗高級スーパーマーケット。店舗の立地も青山や鎌倉などのおしゃれな街ばかりで、ちょっと憧れてしまう存在です。 古くからパンの開発にも力を入れていて、なかでも1958年の発売以来 “ロング&ベストセラー” となっているのが「イギリスパン」。おいしいパン屋さんがひしめく現在でも、愛され続ける理由とは?実際に食べてみながら、その味わいをお伝えします。

自家製ホップス種使用「イギリスパン」

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399円(税込)
「イギリスパン」とは、型に蓋をせずに焼き上げた山型の食パンのこと。バターやクリームをあまり加えないので、キメが粗くさっぱりとした味わいが特徴です。 紀ノ国屋の「イギリスパン」は小麦粉、ホップス種、砂糖、食塩、イーストのみのシンプル素材。ホップス種は自家製で、少し酸味があってコクがある味わいで飽きずに食べられる仕上がりになっています。

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大きさはおよそ縦が17cm、横が10cmで、少々「たて長のパン」という印象。6枚切りと9枚切りの2種類が販売されているので、好みや楽しみ方によって選ぶことができます。 筆者は店頭にたくさん並んでいた6枚切りをセレクト。さっそく袋を開けてみると、ふわっとパンのいい香り!このまま少し食べてみると、しっかりとした生地でほのかな塩味を感じましたよ。

トーストがよく合います

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トーストすると、芳ばしい香りがとても食欲をそそります。表面がカリっと焼けていて、たまらずかぶりついてみるとサクっといい音が!とても歯ざわりがよくて、トーストしたパンの醍醐味を存分に味わうことができるんです。 やわらかすぎず、よけいな風味がないシンプルな味わいは、まさに「トースト」をするために作られているのだと思いました。

「イギリスパン」の楽しみ方

これが一番!「トースト&バター」

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トーストしてこんがり焼き目がついたら、カリカリになった表面にバターをオン!バターが溶け出したら食べごろです。ほんのり塩味のパン生地とバターのマリアージュは、何度食べても飽きません。 合わせるのは、定番の目玉焼きと紅茶。いつもと変わらないメニューで、穏やかな朝を迎えてはいかがですか?

好きなジャムをトッピング

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パンの味わいがあっさりしているので、甘いジャムともよく合います。いちごジャムやマーマレードなど、どんな種類でも受け入れてくれるんですよ。 特に「あんバター」との相性は抜群!パン生地のちょっとした塩気とカリっとした食感で、あんバターの味わいを存分に楽しめます。いっそ欲張って、パンの上にお気に入りのジャムを “ぜんぶのせ” で食べてしまいましょう♪

マヨネーズたっぷり!「たまごサンド」

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サンドイッチにするなら、マヨネーズをたっぷり合わせた「たまごサンド」がおすすめです。パンの味わいがあっさりしているので、具はこっくりとした味つけが合いますよ。 また、ベーコンと目玉焼きをのせたオープンサンドや、チーズをたくさんのせてトーストするなど、コク深い具材で楽しんでみてくださいね♪
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