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ダイエット中は焼肉を食べてもいい?
ダイエット中の食事は、野菜中心の粗食や極端な食事制限が必要だと思っていませんか?もしかすると、焼肉はダイエット成功のご褒美!と考えている方もいるかもしれませんね。
しかし、実はダイエット中でも食べる部位や食べる順番に気をつければ、焼肉を食べても問題ありません。さっそく食べても太らないコツを身につけていきましょう。
ダイエット中でも焼肉を食べて良い理由やメリットとは?
理由やメリット
- たんぱく質を摂取できる
- 貧血対策に役立つ
- ビタミンB群を摂取できる
たんぱく質を摂取できる
肉類には、良質なたんぱく質が含まれています。筋肉の材料となるたんぱく質が不足すると、筋肉量の減少や基礎代謝の低下につながりやすくなり、ダイエットの妨げになりかねません。
たんぱく質のなかでも体内で作ることのできない「必須アミノ酸」をバランスよく含むものが良質なたんぱく質といわれます。必須アミノ酸のバランスがよいたんぱく質は、体内での利用効率が高く、余分な老廃物が少ないことから「良質」とされていますよ。(※1,2,3)
たんぱく質のなかでも体内で作ることのできない「必須アミノ酸」をバランスよく含むものが良質なたんぱく質といわれます。必須アミノ酸のバランスがよいたんぱく質は、体内での利用効率が高く、余分な老廃物が少ないことから「良質」とされていますよ。(※1,2,3)
貧血対策に役立つ
レバーや赤身肉などに多く含まれる「ヘム鉄」は、体内で吸収率の高い鉄です。肉類には赤血球に含まれるヘモグロビンの材料であるたんぱく質も含まれるため、貧血対策に役立ちますよ。
鉄の吸収を高めるにはビタミンCの摂取も大切なので、焼肉を食べる際は野菜と一緒に摂るとよいでしょう。(※4)
鉄の吸収を高めるにはビタミンCの摂取も大切なので、焼肉を食べる際は野菜と一緒に摂るとよいでしょう。(※4)
ビタミンB群を摂取できる
肉類に豊富なビタミンB群には、エネルギー代謝を助けるはたらきがあります。食事から摂った糖質・脂質・たんぱく質をスムーズに代謝するためには、ビタミンB群の摂取が必要です。
おもにビタミンB1は糖質、ビタミンB2は脂質、ビタミンB6はたんぱく質の代謝にかかわっていますが、ビタミンB群はそれぞれ補い合ってはたらくと考えられているため、バランスよく摂ることが大切です。(※5)
おもにビタミンB1は糖質、ビタミンB2は脂質、ビタミンB6はたんぱく質の代謝にかかわっていますが、ビタミンB群はそれぞれ補い合ってはたらくと考えられているため、バランスよく摂ることが大切です。(※5)
ダイエット中におすすめの焼き肉の部位
ダイエット向きの焼肉の部位
- やわらかくて脂肪が少ない「ヒレ肉」
- 肉のきめ細やかさが特徴的な「ランプ」
- 女性にうれしい栄養素が多い「牛レバー」
- コリコリ食感がおいしい「鶏なんこつ」
カロリー | 脂質量 | たんぱく質量 | |
---|---|---|---|
ヒレ | 123kcal | 4.8g | 20.5g |
ランプ | 112kcal | 3.0g | 21.6g |
牛レバー | 119kcal | 3.7g | 19.6g |
鶏なんこつ | 54kcal | 0.4g | 12.5g |
※100gあたりで算出
ダイエット中に焼き肉を食べるときには、ヒレやランプなど低カロリーかつ高たんぱくな部位が向いています。
ダイエットの基本は摂取カロリーが消費カロリーを超えないようにすること。低カロリーなものを選んで食べられるといいですよ。また、ダイエット中に基礎代謝を落とさないためにはたんぱく質をしっかりと摂取し、筋肉量を減らさないようにするのがポイントです。(※10)
ダイエットの基本は摂取カロリーが消費カロリーを超えないようにすること。低カロリーなものを選んで食べられるといいですよ。また、ダイエット中に基礎代謝を落とさないためにはたんぱく質をしっかりと摂取し、筋肉量を減らさないようにするのがポイントです。(※10)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。