ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

海老の旨みのすべてがここに!

Photo by muccinpurin

ぷりぷりの身はもちろんのこと、殻にまで旨みが詰まった海老って、本当に魅力的な食材です。2019年夏から秋にかけて、カルディでも海老アイテムが充実中。 今回ご紹介する「海老のビスク風ラーメン」は、海老の旨みがすべて詰まった極上の味わい。おしゃれ系ラーメンの味わいを、麺好きがお伝えします!

こんなの待ってた!「海老のビスク風ラーメン」

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169円(税込)
海老のビスクといえば、フレンチレストランやスープ専門店などで人気のスープ。海老の身だけでなく、数種の香味野菜と海老の頭、殻を炒めて香りを出し、トマトとともに煮込んだ、まさに海老の旨みのすべてが詰まったスープです。 煮込んだあとにミキサーにかけたり、殻を濾したりと結構な手間なので、レストランや市販品で味わうほうが一般的かもしれませんね。

カルディは海老アイテムが得意!?

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筆者が以前レポートした「海老のびすく鍋の素」を含め、カルディでは海老アイテムを豊富に取り扱っています。肉と比べて海鮮は高く、下処理が面倒なこともあり、手軽に海老のおいしさを楽しめる人気のアイテムです。 今回ご紹介する「海老のビスク風ラーメン」もそのひとつ。海老の旨みが詰まったスープにラーメンが絡んだところを想像すると、食べる前からお腹が鳴ってきませんか?

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乾麺とスープという、シンプルな中身ながら、これだけでビスクが再現できるならかなり手軽ですよね。 実はこのビスク風ラーメンは、麺を食べ終わってからが本番。まずはラーメンを試食してみます!

海老の旨みがこれでもか!

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スープを煮込んでいるときからすでに感じていた、香ばしい海老の香り。できあがって麺を沈めてみると、濃厚なスープが麺に絡んでいるのがよくわかります。 パッケージ写真にあるように、バゲッドを添えてみました。海老のビスクにはやっぱり、パンがよく似合いますよね。

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さっそく麺をひと口すすると、トマトのコクと酸味の奥に、海老の旨みがしっかりと感じられて、想像以上のおいしさ!ラーメンの繊細さを持ちつつも、パスタの豪快なおいしさもあるような、複雑さが魅力でまた麺をすすりたくなります。 トッピングはお好みですが、今回は海老の魅力を感じるために、あくまでシンプルに。とはいえ、スープと青ねぎの相性がとてもよかったので、あればぜひトッピングすることをおすすめします。 そのおいしさに、ついついスープも飲みたくなりますが、この後のお楽しみのためになるべく取っておいてくださいね!

シメは「海老のビスクパングラタン」

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今回は、スープを最後まで味わうために、2種類のアレンジをご紹介します。スープはそこまで多く余らないので、お好みのレシピでシメを楽しんでくださいね♪ まずはバゲッドを浸したパングラタンスープ。粉チーズをかけてトーストしたバゲッドを沈めて、ブラックペッパーを挽いてアクセントを。 寒い冬は、とろけるちーずをかけてトースターで焼けば、オニオングラタンスープのようなからだが温まる一杯に。これを食べるためだけにラーメンを作ってもいいくらいのおいしさですよ。

リゾットもおすすめ

今回はシメにパンを楽しみましたが、お腹に余裕があるならご飯を入れるのもおすすめですよ。 ラーメンのスープというよりは、スープが主役の「海老のビスク風ラーメン」。スープの一滴まで残したくなくなるようなおいしさです。
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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