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チェロス?チュロス?呼び名はどっち?
Churrosの発音は「チュロス」
スペイン発祥の揚げパン「Churros」は、日本語で「チュロス」と発音されます。中には「チェロス」と表記されたり、発音する人もいますが、英語やスペイン語の発音に近いのは、「チュロス」と表記をそのまま読む形です。
また、スペイン語の表記では、「チュロス」は「チュロ(churro)」と単数形で表現され、-sが付くと、複数形になります。
そもそもチュロスとは
チュロスは、スペイン、もしくはポルトガル起源のお菓子とされています。中国の明にポルトガル人が到達した際に、中国の揚げパン「油條」を模して作られ、スペインに伝わったという説。
そして、スペインの羊飼いが簡単に作れるパンのようなものとしてチュロスを作った説というがあり、「チュロ」と呼ばれる羊の角にそのパンが似ていたことからその名前が付けられたとも言われています。
チュロスはどうして星形なの?
チュロスには、真っ直ぐなものと湾曲したものがありますが、どちらも表面はギザギザになっています。実は、チュロスは星型の搾り器から生地を出して作るお菓子なんです。
丸い搾り器を使ってもよさそうですが、油で揚げる際に内部の生地が膨張し、爆発を起こす危険があるのだとか。そのために、星型の搾り器が使われているんです。
チュロスの作り方
チュロスの作り方は意外と簡単です。薄力粉やバター、卵などの材料を混ぜ生地を作り、絞り器で形を作ります。その後油で揚げ、仕上げにお砂糖やはちみつ、シナモンなどお好みで味付けすれば完成。
生地に味付けをしたり、形の作り方にはいろいろなレシピがあるので、自分好みのチュロスレシピを探してみてくださいね。
おうちでもおいしいチュロスを作ってみよう♪
チュロスは「チェロス」など発音は難しいですが、名前の起源や作り方を知ると、さらにチュロスが好きになりそうですね。テーマパークでお馴染みのチュロスは、実は家で簡単に作れるお菓子でもあります。
外で買って食べるのもいいですが、おうちで楽しむのもまたひと味違うおいしさを発見できるはずですよ。これからもチュロスをおいしくいただきましょう♪
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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