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溺愛!器コレクション3選
ーー愛用する器の中から、とっておきの器を3つ選ぶとしたら?
川口武亮|三島8寸平皿
「有田に工房を構える川口武亮さんの作品を少しずつ集めている中で、私が初めてお迎えしたうつわが、青山の『BLOOM&BRANCH』さんで出会った三島8寸平皿です。
儚げな印判の柔らかな風合いと色合いが、季節を問わず料理を美しく魅せてくれるので、日々のワンプレート朝ごはんをはじめ、パスタや前菜をのせたりと、万能なうつわです」
平岡仁|マンガン釉リム皿
「千駄ヶ谷の『shizen』さんの個展で出会った平岡仁さんのうつわたち。お迎えしたどの作品もすぐに『平岡さんだ!』とわかるくらい、抜群に存在感を放っていてお気に入り。なかでもこのリム皿は眺めた瞬間に食べたいものがすぐに浮かびました。
カレーやスープ、オードブル、丼ものなど、何をのせても料理をかっこよく素敵に仕上げてくれます」
杉江智|クリスタルガラスのうつわ
「伊勢丹をたまたま歩いていた際に作家さんの在廊日に遭遇した、京都・亀岡に工房を構える杉江智さんのうつわ。一つひとつ表情が異なり、透明度の高い美しいガラスと細やかな工程に感銘を受け、お迎えしました。
神戸や京都の割烹、フランス料理店でも杉江さんのうつわが使われているのだとか。曲線のフォルムがユニークなので、どの作家さんのうつわとも相性が良いのが魅力のひとつ。副菜をのせたり、調味料やドレッシングを入れたりと季節を問わず大活躍しています」
運命の器と出逢う場所
ーーいつも器を購入するお店を教えてください。
表参道|門
「千駄ヶ谷の『shizen』さんが一番通っている場所ですが、多くの方がご紹介されているので別のお店も紹介します。
『表参道 門』さんは、笠間の回廊ギャラリー『門』さんの姉妹店。表参道という立地の良さに加え、笠間焼や益子焼を中心とした日常使いができる素敵なうつわや工芸品がたくさん揃っているのが魅力です」
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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