豆腐

1回あたり45gが目安です。大さじ3杯で量るのも手軽でおすすめですよ。ゆでて7mm前後の角切りにしてあげましょう。(※2)

乳製品

無糖のプレーンヨーグルトやチーズなど乳製品は1回あたり80gが目安です。(※2) チーズは塩分や脂肪分の少ないものを選びましょう。おかゆに入れて加熱し、溶かすと食べやすいですよ。

離乳食の進め方のポイント

「手づかみ食べ」は積極的に

手づかみ食べは、生後9ヶ月頃から始まります。このとき赤ちゃんは食べ物を触ったり握ったりすることで、硬さや蝕感を体験し食べ物への関心を育んでいるんです。自ら食べようとする意志や行動の発達につながるため、積極的にやらせてあげましょう。 ごはんはおにぎりにしたり、野菜はスティック状にするなど手づかみ食べがしやすい工夫をしてあげるのがおすすめです。(※6)

味付けは風味程度に

できるかぎり薄味を心掛け食材がもつ味そのものを楽しむようにしてみましょう。油も少量の使用が理想です。

食事をする時間は大人と同じに

1日3回食とし、リズムを作っていきましょう。朝昼夜と、大人と一緒に食事を摂るのもおすすめ。(※1) パパやママは離乳食をあげることに集中して自分の食事を後回しにしてしまいがちですが、おいしく食べる姿を見せることで食に対する関心も高まりますよ。

鉄分をしっかり摂ろう

発育の盛んな乳幼児期から幼児期(生後9か月~2歳)は、鉄が不足しやすいのをご存知ですか?貯蔵している体内の鉄分が徐々に減少していくことも関係していますが、離乳食の回数が増え、母乳や育児用ミルクを飲む頻度が減ることで鉄分がとりにくくなるからと言われています。(※7) 赤身の魚や肉、レバーなど鉄が豊富な食材を食べさせてあげましょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ