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わかめの栄養素と効果効能
栄養素と効果効能
- 酵素のはたらきをサポートする「マグネシウム」
- 塩分の摂り過ぎを調整する「カリウム」
- 甲状腺ホルモンの原料になる「ヨウ素」
- 骨や歯の構成成分である「カルシウム」
- 血液凝固に関わる「ビタミンK」
- 便秘対策にも役立つ「食物繊維」
酵素のはたらきをサポートする「マグネシウム」
乾燥わかめ100gあたりに含まれるマグネシウムは1,000mgです。
マグネシウムは酵素のはたらきをサポートし、エネルギー産生や栄養素の合成・分解、遺伝情報の発現、神経伝達などに関わっています。また、血圧を下げたり、血栓を作りにくくしたりする作用もありますよ。(※1,2)
マグネシウムは酵素のはたらきをサポートし、エネルギー産生や栄養素の合成・分解、遺伝情報の発現、神経伝達などに関わっています。また、血圧を下げたり、血栓を作りにくくしたりする作用もありますよ。(※1,2)
塩分の摂り過ぎを調整する「カリウム」
乾燥わかめ100gあたりに含まれるカリウムは、6,000mgです。
カリウムは細胞内液の浸透圧を調整して、一定に維持します。ナトリウムを体外に出しやすくするため、塩分の摂り過ぎを調整する役割がありますよ。(※1,3)
カリウムは細胞内液の浸透圧を調整して、一定に維持します。ナトリウムを体外に出しやすくするため、塩分の摂り過ぎを調整する役割がありますよ。(※1,3)
甲状腺ホルモンの原料になる「ヨウ素」
乾燥わかめ100gあたりに含まれるヨウ素は10,000μgです。
ヨウ素は、甲状腺ホルモンの原料で、体内では70~80%が甲状腺に存在します。甲状腺ホルモンは、体内の新陳代謝の調整を行ったり、胎児の脳・末梢組織・骨格などの発育や生殖に関わったりしますよ。(※1,4)
ヨウ素は、甲状腺ホルモンの原料で、体内では70~80%が甲状腺に存在します。甲状腺ホルモンは、体内の新陳代謝の調整を行ったり、胎児の脳・末梢組織・骨格などの発育や生殖に関わったりしますよ。(※1,4)
骨や歯の構成成分である「カルシウム」
100gあたりの乾燥わかめにカルシウムは830mg含まれています。
カルシウムは骨や歯の主要な構成成分。そのほかに、細胞の分裂・分化に関わっていたり、筋肉の収縮をしたり、神経興奮を抑制したりします。ビタミンD、クエン酸、牛乳のたんぱく質であるCPP(カゼイン・ホスホ・ペプチド)と一緒に摂取すると、腸管でのカルシウム吸収が促進されますよ。(※1,5)
カルシウムは骨や歯の主要な構成成分。そのほかに、細胞の分裂・分化に関わっていたり、筋肉の収縮をしたり、神経興奮を抑制したりします。ビタミンD、クエン酸、牛乳のたんぱく質であるCPP(カゼイン・ホスホ・ペプチド)と一緒に摂取すると、腸管でのカルシウム吸収が促進されますよ。(※1,5)
血液凝固に関わる「ビタミンK」
100gあたりの乾燥わかめに、ビタミンKは890mg含まれています。
ビタミンKは血液凝固に関わる栄養素です。また、丈夫な骨を作るうえでも大切で、骨の形成を促進する作用があります。(※1,6)
ビタミンKは血液凝固に関わる栄養素です。また、丈夫な骨を作るうえでも大切で、骨の形成を促進する作用があります。(※1,6)
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