カルシウム

モッツァレラチーズ100gあたりには、カルシウムが330mg含まれています。カルシウムは骨の材料となる栄養素で、不足すると骨がもろくなるおそれが。

チーズを消化する際にできる「カゼインホスホペプチド」という成分は、カルシウムの吸収を高める作用があります。モッツァレラチーズはカルシウムを効率よく摂れる食品なので、骨の健康が気になる方におすすめです。(※1,5,6)

ほかのチーズとも比較しよう!

種類カロリー
モッツァレラチーズ269kcal
カマンベールチーズ291kcal
クリームチーズ313kcal
プロセスチーズ313kcal
ブルーチーズ326kcal
チェダーチーズ390kcal
(※1)
※いずれも100gあたりの値です。
モッツァレラチーズとほかのチーズのカロリーを、100gあたりで比較してみましょう。

水分量が多く、脂質が少ないモッツァレラチーズは、上記のチーズに比べて低カロリーです。また、塩分量が少ないのも特徴。ただし、たんぱく質やカルシウムの量はチェダーチーズやプロセスチーズのほうが多いです。目的に合わせて使い分けてくださいね。

モッツァレラチーズのおいしい食べ方

味にクセがないモッツァレラチーズは、そのまま食べるのはもちろん、いろいろな食材と合わせるのもおすすめです。生のままサラダやおつまみ、パスタに使ってみましょう。

前述した通り、モッツァレラチーズは加熱してもおいしくいただけます。前菜やスープのほか、メイン料理にまで幅広くアレンジできる食材です。

おつまみに!モッツァレラチーズのアレンジレシピ5選

1. モッツァレラチーズとじゃがいものアリゴ

Photo by macaroni

アリゴとはチーズやじゃがいもで作る、フランスの郷土料理です。モッツァレラチーズを加えることで、もっちり伸びるマッシュポテトに仕上がります。モッツァレラチーズの量で伸び具合が変わりますよ。

大人から子どもまで楽しみながらおいしく食べられるので、飲み会や女子会のほか、子どものお誕生日会にもぴったりのレシピです。

2. アボカドとモッツァレラチーズのナムル

ワインにぴったりな、アボカドとモッツァレラチーズのナムルです。コクがあるまったりとした食感のアボカドと、クセのないモッツァレラチーズは相性抜群!

味付けはめんつゆとごま油だけなので、料理初心者の方でも簡単に作れますよ。

3. モッツァレラチーズときのこのアヒージョ

モッツァレラチーズやきのこ、トマトを使うアヒージョのレシピです。ココットや小鍋で煮たら、そのままテーブルに置けますよ。

見た目が華やかなので、おもてなしや女子会などに最適なひと品です。モッツァレラチーズをバゲットに絡めて食べてくださいね。
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