食物繊維

100g当たりに含まれる食物繊維総量……3.7g 食物繊維は、便秘の予防をはじめとする整腸作用だけでなく、血糖値の上昇抑制、血液中のコレステロール濃度の低下など、多くの生理機能が明らかになっています。 また、食物繊維は多くの日本人が不足気味といわれており、積極的に摂りたい栄養素のひとつです。(※出典2,3,6)

マグネシウム

100g当たりに含まれるマグネシウム……37mg マグネシウムはミネラルのひとつ。体内のさまざまな代謝を助ける機能を持っているといわれています。さらに、骨の形成に関与するほか、筋肉の収縮や神経情報の伝達、体温、血圧の調整にも役立ち、欠かせない栄養素のひとつです。(※出典2,3,7)

ひじきは、加工する際に使用する釜の種類によって栄養素の量がことなると考えられるようになりました。鉄に関しては、「ステンレス釜」を使用する場合と「鉄釜」をする場合で値が異なり、それぞれの栄養素量を紹介します。 100g当たりに含まれる鉄は ・ステンレス釜……0.3mg ・鉄釜……2.7mg 鉄は、体の健康および美容の面からも摂りたい栄養素のひとつです。鉄の不足は、貧血を起こし、集中力の低下や頭痛、食欲不振などの症状をもたらします。サプリメントなどで簡単に摂ることもできますが、過剰症をおこす可能性もあるため、注意が必要です。(※出典2,3,8)

ひじきの旬や産地

乾物のひじきは、スーパーなどで一年を通して手にすることができますが、いつの時期が旬なのかご存知でしょうか。産地によって多少の差が考えられますが、ひじきの旬は2~5月。早春から旬を迎えます。 ひじきのおもな産地は、国内では房総半島、伊勢志摩、紀伊半島、四国、九州地区です。そのほか、外国は韓国産や、中国からの輸入も増えているといわれています。現在、90%は海外からの輸入であり、国内産はわずか10%ほどの割合となっています。(※出典9,10)

ひじきのおすすめの食べ方

ビタミンCと一緒に摂ろう

ひじきにも含まれている鉄は、不足すると貧血を起こす可能性があります。鉄は、ビタミンCと組み合わせることで吸収率がアップするため、ぜひ組み合わせるとよいでしょう。 ピーマンやキャベツなどの野菜類やいも類はビタミンCを豊富に含むため、おすすめです。(※出典8,11)

ビタミンDと組み合わせよう

カルシウムは体の機能の維持や調節に欠かせない栄養素です。カルシウムは、ビタミンDと組み合わせることで体内での利用効率があがるといわれています。 ビタミンDを含む食品は、魚やきのこ類、野菜。カルシウムは不足しがちな栄養素なため、ぜひ意識して組み合わせてくださいね。(※出典4)
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