行事や家族との時間は「できる範囲で」

穴吹さんのインスタグラムには季節行事や家族時間を楽しむ様子がたくさん。 「季節行事、忘れていて2日後に行うとか全然ありますよ〜」と笑う穴吹さん。気合いを入れて事前準備をしたりはしないといいます。 「その代わり、お彼岸とか冬至とか、小さな行事もできるだけ家でするようにしています。その度におばあちゃんに “何を食べればいいんだっけ” とか聞きながら。子どもたちにも、なんとなく将来覚えておいてくれたらいいかな、くらいに思っています」
家族みんなでキャンプをすることも。なんと、子どもの運動会帰りに行ったりするそうです。旦那さんの仕事が不定期なのもあり、スケジュールが合えば急遽でも行くんだとか。
ふだんの平日は、お風呂から上がって寝るまでの約1時間が子どもたちと遊ぶ時間。たまにいっしょにゲームをしたりもしますが、自分が書類整理をしている横で子どもが絵を描いていたり、自然と寄ってくるのに応じているだけのときもあるそう。 あくまでも無理せずできる範囲で楽しむ。だからいつも自然に心地よく過ごせるのかもしれないですね。

穴吹さん家の暮らしをもっと覗きたい人へ

穴吹さん家の暮らしをもっと見てみたいかたには、2019年1月に発売された2つの書籍がおすすめ。筆者も写真左の「好きしか持たないモノ選び」を持っていますが、1日のスケジュールや、食器やキッチンの物選びのこだわりがすごく参考になりました。 物選びやインテリアのセンスがよく、かわいい子どもたちや旦那さまとの慌ただしい毎日を楽しんでいる穴吹さん。決して奇をてらったり無理をしている様子はなく、等身大の “お母ちゃん” な姿、ひとりの女性として生活を楽しむ姿に、共感が集まるのだと感じました。
文:古矢 美歌(macaroni編集部) 写真提供・協力:穴吹 愛美
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