ライター : macaroni 編集部

おちゃめな3兄妹との暮らしがインスタで大人気!

やんちゃでおちゃめな3兄妹と、好きな雑貨とインテリアに囲まれた暮らし。その暮らしぶりがじわじわと話題をよび、今や大人気インスタグラマーとなった穴吹愛美さん。 美容師としての仕事をしながらの家事と育児。それだけで大忙しのはずなのに、家族との季節行事やお祝いごとを全力で楽しむ姿が印象的です。2019年1月に出版された書籍「好きしか持たないモノ選び」には、物選びのこだわりから、節約術や時間の使い方まで細かく記されています。 今日はそんな穴吹さんに、手抜きなのにかわいく作れる「ナンバーケーキ」の作り方と、忙しいなかで家族との時間を楽しむコツを聞きました。

3.4.5... 成長を数える「数字ケーキ」

薄いチョコレート色の生クリームの土台に、いちごがたっぷりと乗った “7” の形をしたバースデーケーキ。穴吹さんの家では、3人の子どものお誕生日のたびに「ナンバーケーキ」を作っているそうです。 「はじめは元パティシエの友人に作ってもらっていたんですが、その子に子どもが生まれてケーキ作りを休業してしまって。それを機に、自分で作るようになりました。 昔はスポンジを焼いて一から作っていましたが、今はそんな余裕もなく、市販の材料を使って手抜きして作っています!」 今回特別に作り方を教えてもらいました。穴吹さんが実際に撮ってくれた工程写真付きで解説します。

1. 市販のスポンジを数字の形にカット

Photo by mmhmm5638

まずは市販のホールスポンジケーキをひとつ購入。最近はほとんどのスーパーで売っています。作りたい数字の形をイメージしカットします。特別測ったりはしないようです。 だいたいワンホールで足りますが、“8” のときはスポンジケーキが2個必要だったそう。作る数字に合わせて、必要分調達してください。

2. 生クリームといちごを乗せる

Photo by mmhmm5638

一段目に生クリームといちごを乗せ、その上にまたクリームを塗ってください。ここもあまり神経質にはならず、だいたい均等に乗せられたらOK!

3. 生クリームで周りを塗る

Photo by mmhmm5638

もう一段のスポンジケーキを乗せ、ケーキ全体を生クリームで覆う作業 “ナッペ” をします。本当は回転台に乗せて塗りますが、家にないのでお皿を片手で回しながら塗っているそう。

4. いちごをたっぷり乗せる

Photo by mmhmm5638

最後に、いちごをたっぷりと乗せて完成!子どもの好きなフルーツで代用してもいいですね。 子どもにお手伝いしてもらうとき、生クリームは汚れやすいですが、いちごを乗せるくらいなら安心。大きくなっていっしょにケーキ作りをするのも楽しみですね。
いざお祝い。この嬉しそうな表情を見ると、作ってよかったな〜と思いますよね。 珍しい食材を揃えたり、プロのケーキのようにきれいに作らなくても大丈夫。誕生日のお祝いだけで嬉しいものですが、「お母さん手作りのケーキ」というだけで、子どもにとって特別うれしいのかもしれません。 毎年数が増えていくのも、成長を実感できて嬉しいですね。ぜひ一度作ってみてください。
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