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半磁器土の使いやすい器を手作りする「うち山」
この記事は、私らしく、もっと輝く。 - ライフスタイルマガジン「Sheage」の提供でお送りします。
半磁器土を用い、直火で使える土鍋や、丈夫でかけにくい器を手作りしている「うち山」。中でもおすすめしたいのは、かわいらしい動物型の小皿たち。作り手の内山亜矢子さんが、ご自身の好きな野生動物や、お客さんからリクエストがあったという猫などをモチーフに制作しています。表情や仕草にその動物らしさが出るように心がけているという器は、それぞれの性質や性格が表れているように感じられ、心を和ませてくれます。
気まぐれな猫と目が合うお皿
最初にご紹介するのは、「座り猫」。猫は、人がなでようとしてもそっぽを向いて逃げてしまったり、好きなときに眠ったりと自由気まま。この器の、こちらをちょっとにらんでいるような表情は、媚びることのない猫のクールな雰囲気を感じさせます。白猫や黒猫など、ほかにもカラー違いの仲間がいるので、お気に入りの一匹をお迎えしてみてはいかがでしょうか?
13cm×7.5cmほどの縦長の形なので、お腹の部分にお菓子をちょこんと置いたり、小魚のおかずを盛ってみても楽しそう。
憎めない姿に癒されるハリネズミのお皿
手のひらサイズの「ハリネズミ」。ハリネズミは背中に針をたくさん背負っていて、何を考えているかはわからない、それでもなんだか憎めずにかわいらしさを感じる動物。この器も、つぶらな瞳やちょっとだけ微笑んでいるような口元、短い足にキュンとする方も多いのでは?9cm×12cmほどの大きさで、グレーがかったシンプルな色合いには、豆大福やお饅頭などの和菓子がよく似合いそう。
ムササビの滑空する瞬間をとらえたお皿
木から木に滑空する瞬間の躍動感を大切にしたという「ムササビ」。風を受けて広がった体は、まさに飛び上がった姿そのまま。また、丸くて太い尻尾に、なんだかほっこりとしませんか。13cm×9.5cmほどのサイズで、温かみを感じる色合いには、芋や栗を使った素朴な秋のお菓子を乗せたくなります。
あなたの好きな動物がきっと見つかります
ご紹介した器はどれもひとつ900円(税込)。ほかにも、フクロウやうさぎといったさまざまな動物や、猫の別ポーズのお皿も作られています。オンラインショップをのぞいてみれば、きっと気になる動物に出会えますよ。
それぞれの動物たちの表情や仕草が表現された器で、食卓を賑やかにしてみてはいかがでしょうか?
writer / ミハル photo / うち山
取材協力
うち山
https://www.creema.jp/c/uchi/item/onsale
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