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そもそも、ブロッコリーの葉や茎は食べられる?
独特の形をしているブロッコリーの房部分は、花蕾(からい)と呼ばれる、小さい花のつぼみが集まってできたもの。そのため収穫しないで放っておくと、黄色い花を咲かせます。
主に食用となるのはこの花蕾ですが、実は茎や葉の部分もすべて食べることができるんです。硬い茎の根元や、スジが目立つところを切り落とせば、ブロッコリーを丸ごと楽しめますよ。
主に食用となるのはこの花蕾ですが、実は茎や葉の部分もすべて食べることができるんです。硬い茎の根元や、スジが目立つところを切り落とせば、ブロッコリーを丸ごと楽しめますよ。
ブロッコリーの茎や葉に含まれている栄養
栄養
- ビタミンC
- β-カロテン
- カリウム
- 葉酸
- カルシウム
- 食物繊維
- スルフォラファン
ブロッコリーの花蕾には、ビタミンCやビタミンK、葉酸、カリウム、鉄など、さまざまな栄養素が含まれており、茎や葉にも同様の栄養素が豊富に含まれています。
特にビタミンCの含有量はレモン果汁の2倍以上、ほうれん草の4倍と、とても豊富。β-カロテンも多く、緑黄色野菜に分類されているんです。
そのほか、強い抗酸化作用で活性酸素から体を守ったり、解毒酵素を活性化させたりする、スルフォラファンという成分も含んでいますよ。
ケールが進化して生まれたといわれるブロッコリーの葉は、深い緑色で加熱すると色鮮やかに。花蕾部分とはまた違った味わいで、さまざまな料理にアレンジして楽しむことができます。(※1,2,3,4,5,6,7)
特にビタミンCの含有量はレモン果汁の2倍以上、ほうれん草の4倍と、とても豊富。β-カロテンも多く、緑黄色野菜に分類されているんです。
そのほか、強い抗酸化作用で活性酸素から体を守ったり、解毒酵素を活性化させたりする、スルフォラファンという成分も含んでいますよ。
ケールが進化して生まれたといわれるブロッコリーの葉は、深い緑色で加熱すると色鮮やかに。花蕾部分とはまた違った味わいで、さまざまな料理にアレンジして楽しむことができます。(※1,2,3,4,5,6,7)
ブロッコリーの葉や茎の食べ方
茎の食べ方
茎の外側は硬い皮なので取り除きましょう。房と分けてから、茎を立てて削ぐようにすると切りやすいです。短冊やサイコロ状に切って炒めると、コリコリした食感が楽しめますよ。
また、油と一緒に調理することで、ブロッコリーに含まれるβ-カロテンを効率良く吸収することができます。(※2,8)
また、油と一緒に調理することで、ブロッコリーに含まれるβ-カロテンを効率良く吸収することができます。(※2,8)
葉の食べ方
葉の部分はやや硬めの食感ですが、青菜と同じように調理して食べることができます。ブロッコリーに豊富に含まれるビタミンCは、水溶性なので水に溶けやすく、熱にも弱いためスープに入れたり、スムージーに使うのがおすすめ。和えものに使うときは、レンジで加熱すると栄養を逃しにくいですよ。(※9,10)
栄養たっぷり!ブロッコリーの茎のレシピ4選
1. レンジで簡単。ブロッコリーの茎ナムル
ブロッコリーの茎で作るナムルは、コリコリした食感が新感覚!細く切ってからレンチンするだけなので、あっという間にできますよ。彩りやボリュームが欲しいときは、にんじん、もやしなどを足すのがおすすめ。その場合は加熱時間を増やして調整してください。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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