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そもそもブロッコリーの茎に栄養はある?食べられる?
ブロッコリーの茎を食べずに捨てていませんか? ブロッコリーの茎にはビタミンCやβ-カロテン、葉酸、カリウムなどが豊富に含まれています。
どこを食べられるのかわからない……という方もいるかもしれません。ブロッコリーの茎は下の固い部分は皮をむけば、そのほかは食べられます。細切りや乱切り、薄切りなど料理に合わせた大きさに切って使ってください。
それでは、ブロッコリーの茎に含まれている栄養について詳しく見ていきましょう。(※1)
どこを食べられるのかわからない……という方もいるかもしれません。ブロッコリーの茎は下の固い部分は皮をむけば、そのほかは食べられます。細切りや乱切り、薄切りなど料理に合わせた大きさに切って使ってください。
それでは、ブロッコリーの茎に含まれている栄養について詳しく見ていきましょう。(※1)
ブロッコリーの茎や葉に含まれている栄養
栄養
- 肌の健康に欠かせない「ビタミンC」
- 皮膚や粘膜の健康を維持する「β-カロテン」
- 塩分の調節に関わる「カリウム」
- 赤ちゃんの発育に欠かせない「葉酸」
- 便秘対策に「食物繊維」
- 強い抗酸化作用「スルフォラファン」
肌の健康に欠かせない「ビタミンC」
ビタミンCは皮膚や細胞のコラーゲンの合成に必要な栄養素で、肌を健康に保ちます。また、鉄の吸収促進や免疫力の強化、抗酸化作用などさまざまな役割もありますよ。
体内で合成されない栄養素なので、こまめに食事から摂取しましょう。水に溶けやすく、熱に弱い性質を持つため、なるべく水にさらさず、火を入れ過ぎないようにしてください。(※2)
体内で合成されない栄養素なので、こまめに食事から摂取しましょう。水に溶けやすく、熱に弱い性質を持つため、なるべく水にさらさず、火を入れ過ぎないようにしてください。(※2)
皮膚や粘膜の健康を維持する「β-カロテン」
β-カロテンはビタミンAに変換されて作用し、皮膚や粘膜の健康を維持したり、抗酸化作用を持っていたりします。
抗酸化作用とは、活性酸素の発生やそのはたらきを抑制したり、活性酸素そのものを取り除いたりする作用のことです。活性酸素が増え過ぎると、老化や免疫力の低下、さまざまな病気の要因になるため、これらの対策に役立ちます。(※3,4)
抗酸化作用とは、活性酸素の発生やそのはたらきを抑制したり、活性酸素そのものを取り除いたりする作用のことです。活性酸素が増え過ぎると、老化や免疫力の低下、さまざまな病気の要因になるため、これらの対策に役立ちます。(※3,4)
塩分の調節に関わる「カリウム」
カリウムは細胞内液の浸透圧を調節・維持するはたらきがあります。また、神経の興奮性や筋肉の収縮に関与し、体液のpHバランスを保つ作用も。
ナトリウムを排出しやすくする作用があるため、塩分の摂り過ぎを調節するのに役立つ栄養素です。(※5)
ナトリウムを排出しやすくする作用があるため、塩分の摂り過ぎを調節するのに役立つ栄養素です。(※5)
赤ちゃんの発育に欠かせない「葉酸」
葉酸は赤血球の生産を助けるビタミンです。DNAやRNAなどの核酸やたんぱく質の生合成を促進したり、細胞の生産や再生を助けたりするため、体の発育にも役立ちます。
とくに、胎児にとっては重要な栄養成分であるため、妊娠中は積極的に摂取しましょう。(※6)
とくに、胎児にとっては重要な栄養成分であるため、妊娠中は積極的に摂取しましょう。(※6)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。