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捨てられがちなブロッコリーの葉
「ブロッコリーの葉っぱ、捨ててませんか?」そんな書き出しで始まる、石川県の農業法人(有)安井ファームさんの公式アカウントによるツイートが、今話題になっています。「捨てられがちな葉の部分もおいしいので、ぜひ食べてほしい」という問いかけに、「食べていいの!?」「今まで捨ててた」「次からは食べてみる」などと多くの反応が寄せられているんですよ。
「ブロッコリーの葉っぱ、捨ててませんか?」 おそらく調理しようと手に取った途端に捨てられがちなブロッコリーの葉ですが、食べられます! 少しクセになる苦みがあり、ベーコンと炒めても、ゆでて酢醤油で食べても美味しいので、何卒食べる… https://t.co/NqLJlirFHX
— yasuifarm (@ 有限会社安井ファーム) 2021-10-18 01:02:42
たしかに筆者も先端の房の部分だけ食べて、葉や茎、芯などはごっそりと捨ててしまっていたことも多いかもしれません……。食べられるのであれば、それではもったいなさすぎる!ということで、おいしい食べ方を試してみました。
食べる前に、気になることがあります…
実際に調理する前に、安井ファームさんのTwitterに記載されている、ブロッコリーの葉の気になる点に関するQ&Aをご紹介しておきましょう。
Q1. 葉の表面が水を弾くけど大丈夫?
A. 「葉っぱのみならず、ブロッコリーは乾燥や外敵から身を守るためにブルームと呼ばれるロウ物質で表面を保護しており、水を弾きます。ブルームは天然由来の物質でクチに入っても問題ありません」
Q2. 葉を水に浸けると白い粉のようなものが浮き上がってくるが、問題はない?
A. 「白い粉の正体は水に浮いたブルームですので、こちらもブロッコリー的には通常営業となっております。よろしくお願いいたします」
おすすめの食べ方1 「炒める」
葉は少し苦みや独特な風味があるので、ベーコンと一緒に炒めるのがおすすめの食べ方のひとつだそう。
ブロッコリーの葉は加熱すると、すぐにやわらかくなりつつもシャクシャクっとした歯応えが残り、ベーコンの脂身でツヤツヤの仕上がりに!えぐみはまったく感じられず、ほんの少しの苦みがアクセントになり、おいしくいただけました。
ベーコンの塩気があるので、調味料いらず。目玉焼きを添えれば、充実した朝食のできあがりです♪
ブロッコリーの葉は加熱すると、すぐにやわらかくなりつつもシャクシャクっとした歯応えが残り、ベーコンの脂身でツヤツヤの仕上がりに!えぐみはまったく感じられず、ほんの少しの苦みがアクセントになり、おいしくいただけました。
ベーコンの塩気があるので、調味料いらず。目玉焼きを添えれば、充実した朝食のできあがりです♪
おすすめの食べ方2 「ゆでる」
ブロッコリーの葉をゆでると、あまり時間をかけずにやわらかくなります。しかし少々煮込んでもくたっとなりすぎないので、お味噌汁やスープの具材としておすすめです。
ソーセージや余り野菜を入れたミルクスープに加えてみると、緑色が映えるひと品に。少しシャクっとした食感が残り、葉自体の濃厚な味わいを感じられますね。ほうれん草のように下ゆでの必要もなく、生のまま使えるのもとても便利だと思いました。
このほかシンプルにゆでて、お浸しのようにポン酢や醤油をかけて食べてもよさそうですよ。
ソーセージや余り野菜を入れたミルクスープに加えてみると、緑色が映えるひと品に。少しシャクっとした食感が残り、葉自体の濃厚な味わいを感じられますね。ほうれん草のように下ゆでの必要もなく、生のまま使えるのもとても便利だと思いました。
このほかシンプルにゆでて、お浸しのようにポン酢や醤油をかけて食べてもよさそうですよ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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