ライター : macaroni_review

お取り寄せグルメ&スイーツでほんの少しの贅沢を

Photo by macaroni

スマホひとつで全国各地のおいしいものを手に入れられる今、選択肢が多すぎてどれを買うか決められない!なんて悩んでしまうことありませんか? 今回は、そんなあなたのために、これまでにご紹介したお取り寄せのなかから、食いしん坊ぞろいのmacaroni編集部が厳選したグルメ&スイーツ5品をご紹介します。

五島からやさしい贈り物「ごといもポタージュ」

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長崎県の西に位置する離島・五島で収穫されたごといもをふんだんに使ったごといもポタージュ。ごと株式会社は「五島から、おいしさを届けたい」というスローガンのもと、このポタージュを作りました。 収穫したごといもを40日間じっくり寝かせると、芋のデンプン質が糖質に変化し、蜜の甘みがさらに増すそうです。じっくり時間をかけて加熱した焼き芋をペーストにしてポタージュにしたのが、「五島で育ったさつまいものやさしくて濃厚なごといもポタージュ」です。

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作り方は簡単。袋の裏面を上にしてレンジ600Wで1分ほど加熱するだけででき上がり。支度で忙しい朝や、小腹が空いた時には嬉しい手軽さですね。 見た目はカスタードのような淡い黄色。袋を開けるとかすかな甘さを含む湯気が漂い、その優しく甘い香りが鼻腔をじんわりとくすぐります。 スプーンですくって口へ運ぶと、口いっぱいに広がるごといも特有のまったりとした蜜の甘さ。舌触りは若干ざらっとしていて、ペースト状にされたごといもの粒感を楽しめます。想像していたよりもサラッとしていました。

贅沢な旨みが詰まった「かにみそバーニャカウダ」

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潮の旨味が凝縮されたかにみそは、主にお酒のアテとして食される大人向けの食材。そのかにみそをバーニャカウダとあわせたのが「かにみそバーニャカウダ」。 販売するのは、鳥取県境港市で長年かにのあらゆる加工を行ってきた門永水産グループ。地元の漁港に水揚げされる紅ズワイガニの、濃厚なコクと甘みのあるかにみそを贅沢に使い、青森県産にんにくの“福地ホワイト六片”、大山乳業農業組合の大山生クリームと合わせて製造されています。

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一般的なバーニャカウダソースよりも少し濃い色をしています。かすかに漂う、かにみそ特有の海の潮のような香り。下に沈んでいるかにみそをよくかき混ぜ、ディップして食べてみると……。 食欲をそそるにんにくの風味が鼻を突き抜け、あとからかにみその香りと潮の風味が口いっぱいに広がりました。かにみその生臭さを少し心配していましたが、クセもなく生野菜とあわせても気になりません。 ちなみに編集部で色々な食材でディップしたところ、カニカマとの相性がよく人気でした。

東京土産の新定番「東京さしすせそ」

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東京の舌を楽しませてきた東京の調味料メーカー5社から看板商品だけを集め、スタイリッシュな装いでパッケージした新東京土産。素材や作り方にこだわり、職人が端正込めて作り上げた最高級調味料のセットです。 ・さ……【宮崎商店】たまざとう/まろやかな風味に酔う。大地の恵を含んだ懐かしい味わい。 ・し……【海の精】ほししお/ほのかな甘み、旨みとコクに感嘆。独自製法の美味海塩。 ・す……【横井醸造】米の酢 きんしょう/米酢にこだわりの粕酢をブレンドした逸品。伝統的な江戸前酢。 ・せ……【近藤醸造】五郎兵衛醤油/澄んだ色に豊かな香りが魅力。深い味わいは絶品。 ・そ……【ポールスタア】中央線ソース/フルーティーで口当たりの軽い、新感覚のソース。 (公式HP引用)

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以前の記事では、セットのなかから明治41年創業「近藤醸造」の五郎兵衛醤油を実食レビューでご紹介しました。醤油作り一筋で1世紀を数える老舗が、国産丸大豆を1年かけてじっくり熟成させた濃口醤油。澄んだ赤褐色が鮮やかで、濃口醤油の独特で芳醇な香りが心地よくを抜けました。 東京さしすせその公式ホームページには「単なる調味料ではなく、ていねいな技と歳月の積み重ねが、味へと成熟していった『伝統』をお届けする。それが職人とのゆるぎない約束です」とあり、その開発に携わった人の熱量が感じられます。 こちらの記事ではその他の調味料を含め、老舗調味料メーカーが受け継いできた伝統の味の数々をご紹介しています。

最高級ツナ缶「ブラックレーベル」

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一尾から一缶しか作られない至極の逸品「オーシャンプリンセス 鮪とろ BLACK LABEL(ブラックレーベル)」。その値段は1缶5,000円……! このツナ缶に使われているのは、専属バイヤーの目利きによって選ばれた最高級の夏びん長まぐろ。一尾一尾を手作業でさばき、丁寧に骨を抜き、大切に切りそろえています。その作業を行えるのは、たった3人の職人のみ。熟練の技によって最高級のツナが作られています。

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缶を開けると「カシュ!」という音と共に華やかなオリーブと香ばしいツナの香りがふわりと漂います。そこに見えるのはおよそ10切れの薄くスライスされたツナ。オリーブオイルで黄金に輝くその佇まいはまさしく高級品そのもの。 おそるおそる口に入れると、しっとりとした舌触りのツナがほろほろと崩れていき、ローリエの香りとツナの旨味がまろやかに広がっていきます。油分を含んだツナの食感はまるで鶏肉。一般的なツナと比較すると全くの別物でした。

日本初!食べるバター「ブールアロマティゼ」

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最後にご紹介するのは、まるでコスメやアロマのような上品なネーミングの「ブールアロマティゼ」。国産発酵バターとゲランドの塩を贅沢に使い、さまざまな素材の味と香りがぎゅっと詰めこまれているったフレーバーバターです。 それぞれ袋の裏面には、商品名と原材料の記載が。マンゴー、キャラメル、ストロベリーなど、どれもおいしそうなフレーバーばかりでした。

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贅沢な材料を使い、風味豊かな香りと味わいを加えた「ブールアロマティゼ」。全8種類のポケットサイズの食べるバターは、色とりどりです。ひと口大にカットしてお皿に並べるとテーブルの上がパッと明るくなりますね。 芳醇で濃厚なバターの香りとドライフルーツやナッツのアクセントある食感は、今まで味わったことのないものでした。 コーヒーや紅茶などと一緒に少しずつ味わえば、きっと至福の時間を体験できるはずでしょう。

日ごろがんばっている人たちへのごほうびに

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今回ご紹介したお取り寄せグルメ&スイーツは、自分へのご褒美はもちろん、家族や友人・恋人など大切な人と一緒に食べるのもおすすめ。商品が出来上がるまでの物語やこだわりなどを話しながら食べれば、会話も盛り上がることでしょう。 どの商品を買おうか迷うこともお取り寄せの楽しみであり、醍醐味でもあります。ご紹介した厳選5品を参考にしながらお気に入りを見つけ出し、ほんの少し贅沢な休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
文:小林 萠(macaroni編集部)、写真:田上 大輝 (macaroni編集部) ※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承下さい。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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