真っ黒なソーセージ!ブラッドソーセージの正体を徹底解説

真っ黒なソーセージ「ブラッドソーセージ」をご存知でしょうか。なぜ黒いのか?どこの国で食べられるものなのでしょうか。その味わいや、地域ごとにさまざまあるバリエーションを解説します。通販でも買える3商品も併せてご紹介します。

2018年12月4日 更新

ライター : 調理師/mau_naka

調理師

フードスペシャリスト/ふぐ取扱登録者/発酵食品マイスター/発酵食健康アドバイザー/漢方コーディネーター/薬膳調整師。やんちゃな男の子ふたりを育てながらも大好きな料理に関する追及…もっとみる

ブラッドソーセージはおいしい?どんな料理?

ブラッドソーセージとは

ブラッドとは「Blood=血液」のことです。ソーセージを作る材料に血液も加えたソーセージをブラッドソーセージと言います。 一般的なソーセージと比べると色が濃く、黒みがかって見え、火を通すとまさに黒色に変化します。ヨーロッパや東アジアの牧畜が盛んな地域で、家畜を余すことなくいただくために古くから作られてきたソーセージなんですよ。

味わいは?

「血入り」と聞くとどんな味がするのか気になるところですよね。やはり味わいには血の風味があり、それが独特のクセとなって表れています。 濃厚なレバーのような味と表現する方も。一般的なソーセージよりもやわらかく、ねっとりとしてコクがあるようです。

地域別のブラッドソーセージ

ヨーロッパのブラッドソーセージ

ブラッドソーセージはソーセージが有名なドイツをはじめ、スペインやイギリス、フランスでも伝統的に食べられています。ドイツでは「ブルートヴルスト」と呼ばれ、豚の血と肉や脂身を使って作られます。中には豚の舌と脂身を燻製にしたものを使ったものもあるんです。 スペインでは「モルシージャ」と呼ばれ、地域によっても内容はいろいろ。豚の血のほか、玉ねぎのみじん切りやお米を加えるものもあるようです。イギリスでは「ブラックプディング」「ブラッドプディング」、フランスでは「ブーダン・ノワール」と呼ばれており、そのバリエーションはさまざまです。

アジアのブラッドソーセージ

アジアでは、モンゴルや中国、朝鮮半島でも食べる文化があるんですよ。特にモンゴルでは、羊を使った「ザイダス」というブラッドソーセージがあり、玉ねぎやにんにく、小麦粉を加えて作られることもあるようです。 中国では東北部を中心に食べられ「血腸」と呼ばれます。血のほかにもち米を詰めて作られるのだとか。朝鮮半島では「スンデ」と呼ばれ、豚の血を使ってもち米もしくは麺、香味野菜を加えて作られるようです。
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