ライター : camel6808

純喫茶とは?喫茶店やカフェとの違い

Photo by Snapmart

純喫茶の定義

レトロな雰囲気があふれる純喫茶のちゃんとした定義ってご存知ですか? 純喫茶というのは、酒類をあつかわない、純粋な喫茶店のことをいいます。もともと喫茶店とは酒類をあつかっていなかったのですが、時代の変化で酒類をあつかうお店も増えてきました。そこで区別するために純喫茶という呼称がついたのだそうです。

喫茶店やカフェとの違い

先ほども少し触れましたが、喫茶店やカフェは酒類をあつかうお店を指します。喫茶店やカフェとの明確な違いはこの点と、あとは営業許可の違いもあります。お店の雰囲気や食事メニューが似ているのに「純喫茶」「喫茶店」「カフェ」と呼び方が区別されているのは、こういった理由からなんですよ。

純喫茶の魅力

レトロで落ち着いた雰囲気

純喫茶といえば、どこのお店も昭和レトロな雰囲気ですよね。タイムスリップしたような落ち着く空間は純喫茶ならでは。店内も静かめなところが多く、ゆっくりとした時間を楽しむのにもってこいなんですよ。

マスターとの距離が近い

純喫茶にはマスターがかならずいます。そして、比較的こぢんまりとしたお店が多いって気付いていましたか? つまりマスターとの距離が近く、いろいろなお話ができるということです。コーヒーに関することやお店のこだわりなど、気さくにお話できることが醍醐味◎

コーヒーにこだわっている

純喫茶はどこのお店もコーヒーに力を入れています。豆選びや焙煎方法、抽出方法までお店のこだわりを詰め込んでいるんです。そのため、やはりコーヒーのおいしさは格別。豊富を種類にそろえているお店もあるのでコーヒーを存分に楽しめますよ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ