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この記事は、三越伊勢丹が運営する、食メディア「FOODIE」の提供でお送りします。
年々人気が高まるクリスマススイーツ、シュトーレン。なかでも、しっとり系の生地にはファンが多いとか。伊勢丹新宿店の洋菓子担当スタイリスト・和田真由子さんが、伊勢丹オンラインストアの22種類のなかから「しっとり系」の8アイテムを紹介します。
＜エミール・ライマン＞これぞ本場ドイツのリッチな味わい
＜エミール・ライマン＞プレミアムシュトレン（約12×24×高さ6cm） 5,940円（税込）
シュトレン発祥の地であるドイツ・ドレスデンの老舗＜エミール・ライマン＞。ドイツ王室御用達のシュトレンは、典型的な坑道（シュトレン）の形をした生地を、ザクセン地方のバターに何度も浸して作る伝統製法を守り続けています。食べる直前に別添えの粉糖をかけてどうぞ。
「マジパンを練り込んだ生地には、ブランデーに浸したレーズンがたっぷり。バターをふんだんに使用したリッチな味わいが魅力。ドライフルーツと生地のバランスが秀逸です。」
＜コンディトライ･ラビーン＞柑橘系ピールが爽やかに香る伝統の味
＜コンディトライ･ラビーン＞シュトレン（約11×24×高さ４cm） 2,970円（税込）
プロイセン時代のポツダムで創業し、王族や映画スターなど著名人に愛されてきたドイツの老舗＜ラビーン＞。添加物は一切使わず、自然素材のみで作られるシュトレンは、マイスターたちの技と伝統を結集した芸術作品ともいえる逸品。山脈のような姿も美しく、軽めの生地が特徴です。
「オレンジやレモンといった、柑橘系ピールの風味をしっかり感じる正統派。ドライフルーツがバランスよく練り込まれている生地は、しっとりとしていてほのかに洋酒が香ります。」
＜ハイアット リージェンシー 東京＞ホテルメイドのリッチな逸品
＜ハイアット リージェンシー 東京＞ベッケライ シュトレン(約12×16×高さ6cm) 3,132円(税込)
佐藤浩一ペストリー・ベーカー料理長が腕をふるう＜ハイアット リージェンシー 東京＞のペストリーショップ。シュトレンには、グランマルニエやラム酒などの洋酒に2ヵ月以上漬けた７種のフルーツや香ばしいナッツがぎっしり。カットした断面の美しさも魅惑的です。
「りんごやいちじくなどのフルーツがたっぷり入っていて、芳醇な洋酒の香りが楽しめます。バターをふんだんに使った生地は、じっくり寝かせてから焼いているので、しっとりリッチな口当たりに仕上がっています。」
＜マンダリン オリエンタル 東京＞甘さ控えめでスパイシー
＜マンダリン オリエンタル 東京＞クリスマスシュトレン(約7.5×18×高さ4cm) 3,240円(税込)
＜マンダリン オリエンタル 東京＞のグルメショップでは今年、新しいレシピのシュトレンをリリース。レーズンやカレンズなどのドライフルーツとアーモンドをたっぷり詰めた生地は甘さ控えめで、ナツメグなど4種のスパイスとラム酒が心地よく口中に広がります。
「洋酒の香り豊かな生地には、ナッツがごろごろ入っています。バターと砂糖が控えめで、すっきりした甘さが格別。その分、フルーツやナッツの風味が生きています。」
＜モンサンクレール＞フルーティで爽やかな食べ心地
＜モンサンクレール＞シュトーレン(約10×22×高さ5.5cm) 4,801円(税込)
自由が丘の人気パティスリー＜モンサンクレール＞からは、赤ワインで煮込んだいちじくやプルーンを丸ごと使い、さらに、ラム酒に漬けた柑橘系の果皮やドライフルーツもたっぷり加えたシュトーレンが登場しました。生地に使ったヨーグルトの発酵効果で、熟成するほどに味わいを深めます。
「ヨーグルトを加えた生地はほのかな酸味を感じさせ、あと味がさっぱり。いちじくやメロン、オレンジなど、フルーツが9種類も入っていて、フルーツ好きにはたまらないおいしさです。」
＜マテリエル＞やさしい甘さとオレンジの香り
＜マテリエル＞シュトーレン(約7×15×高さ6cm) 2,401円(税込)
＜マテリエル＞は、世界的コンクールで数々の入賞を果たした林 正明シェフのお店。つややかな真っ白いコーティングで包まれた生地は、シナモンとラム酒をきかせた、コーヒーにぴったりの味わい。自家製マジパンの周りにドライフルーツやナッツが散りばめられています。
「オレンジの香るしっとりとした生地。コーティングの粉糖がしっかり厚く、和菓子のようなやさしい甘さを感じます。」
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