驚異的なコシと太さ! 山梨名物「吉田うどん」の名店10選

うどんといえばコシが命! 山梨県には究極のコシをもつ「吉田うどん」という名物があります。極太の麺に醤油ベースのつゆ、桜肉のトッピングが定番ですが、お店にってその味はさまざま。食べ比べも楽しめる「吉田うどん」のおすすめ店をご紹介します◎

「吉田うどん」とは?

どこの名物料理?

「吉田うどん」は郷土料理のひとつで、山梨県富士吉田市周辺で生まれたうどんです。

富士吉田市は高原都市のため平均気温が低めの土地で、富士山が噴火したときの弊害などから土壌はやせており稲作には不向きでした。そのため畑作の中心となったのは小麦などの雑穀類。これらを粉にして作られるすいとんが派生して、うどんになったのだそうです。そして今でもこの地で愛され続けています。

起源や由来など

昭和初期、下吉田地区では繊維業が盛んで、女性は機織りに注力していました。そこで男性が代わりに腹持ちのいいうどんを作りはじめたのだとか。吉田うどんの特徴である強いコシは、男性が力任せにうどんを練っていたからなんて説もあります。

そしてそのうどんを問屋さんなどにも提供してみるとたちまち好評に! そうしてうどんで商売を始める人がぽつぽつと現れはじめ、定着したのだそうですよ。

そのおいしさの秘密って?

太くてコシのある麺!

とにかく太くてモチモチで、コシのある麺が「吉田うどん」の顔です。太いため小麦の風味がしっかり感じられるのがうどん好きにはたまらないポイント! しっかり噛まないと噛み切れないくらいで、食べていて顎が疲れるなんてことも。

ゆであがりがゆるくねじれているものも特徴で、これがまたボリュームを際立たせているんですよ。とにかく弾力がとてつもない麺です。

馬肉を使用する

富士吉田市では昔から馬肉の食文化がありました。そのためいつしか吉田うどんにも甘辛く煮た馬肉を入れるようになったのです。

少し濃いめに味がついていることが多く、くさみがまったくありません。食べごたえがあり味もしっかりしているので、ほかの具材に負けない存在感をはなっています。

おいしさの決め手は 「すりだね」

「吉田うどん」に欠かせないのが「すりだね」という薬味です。山椒、ゴマ、唐辛子などから作られており、ピリッとする刺激と鼻から抜ける風味がたまりません。

お店によって材料も配合も違うので、食べ比べてみてもおもしろいでしょう♪ 途中で味の変化をつけるのに使ってみてください。

山梨・富士のおすすめ吉田うどん10選

1. まろやかな出汁が自慢「美也樹」

早く、安くをモットーにしている「美也樹」はとにかくお値段がリーズナブル。それなのにうどんの味はとても評価が高いんです! カツオ、だし昆布、煮干しで丁寧にとった出汁を使ったつゆは一度食べたら忘れられない味になるでしょう。

富士急ハイランド駅から歩いて7分で着くという好立地も合わさり、連日多くの地元の人や観光客が訪れて行列を作っているお店です。

肉天うどん

定番の肉うどんに天ぷらがのったこちらのメニュー。お店こだわりのまろやかな出汁が天ぷらに染みこんで、なんだかほっとする味になっています。

甘辛く煮た馬肉も旨味たっぷり。また、手打ちのうどんはコシがあって太目でモチモチです。本格的な吉田うどんを楽しみたいなら、ぜひ「肉天うどん」を頼んでみてください。

店舗情報

■店舗名:美也樹
■最寄駅:富士急ハイランド駅から徒歩7分
■電話番号:0555-24-244
■営業時間:11:00~14:00(売り切れ次第終業)
■定休日:日曜日、祝日
■禁煙・喫煙:完全禁煙(出入口に灰皿設置)
■公式HP:http://miyaki.client.jp/

2. 自家製味噌が味の決め手「開花」

富士急行寿駅から少し歩くと見えてくるのが「開花」です。たくさんの花が咲いていて、懐かしさを感じさせてくれる佇まいですね。ちなみにお店の前には蒔が詰まれているんですが、うどんはその蒔でゆでているんだそう。

「開花」のつゆは1年半熟成させた自家製味噌を使用していることがポイント! 味にコクと深みがプラスされ、この味はここでしか堪能できませんよ。

肉きんぴらうどん

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