由来やカロリーも♪ フィナンシェとマドレーヌの違いとは?

皆さんはフィナンシェとマドレーヌの違いをご存知ですか?どちらもバターの香りがするし、食感や味わいがちょっと違うだけのように見えますよね。そこで今回は語源や材料の違いなど徹底解説!ちょっとした小ネタとしても使えますよ♪

2018年7月26日 更新

フィナンシェとは

フィナンシェはフランス生まれの焼き菓子でバターケーキの一種。「お金持ち」や「金融家」という意味を持つフランス語です。現在ではフィナンシェという名前で流通していますが、昔はヴィジタンディンとも呼ばれていました。これはVisitandines(聖母訪問教会)の修道女が考案して作ったからだそうです。

19世紀になってから現在のような形に成形されるようになりました。毎日忙しく働く金融家の人たちに、背広を汚さないように食べてもらえるお菓子を作るという目的だそうですよ。また、フィナンシェは色や形が金の延べ棒に似ていますよね。このことからフィナンシェと呼ばれるようになったともいわれています。

香りも食感もいいフィナンシェですが、気になるカロリーは100gあたり約376kcalです。レシピによって多少の誤差が出てきますよ。

マドレーヌとは

フィナンシェによく間違えられるお菓子にマドレーヌがあります。マドレーヌもフィナンシェと同じく、フランス発祥の焼き菓子でバターケーキの一種です。

こちらも由来が諸説あります。一番有名な由来は18世紀にポーランド宮殿で働いていたメイドが作ったお菓子が王様に気に入られ、このメイドがマドレーヌという名前だったことです。巡礼に向かっている女性が作った説、枢機卿が料理人に命令して作らせた説……いろいろありますが、どれをとっても「マドレーヌ」という女性が作ったということが共通点です。

形は貝殻の形をしていることが多いですよね。ホタテ貝をイメージしていたとも言われ、初期のマドレーヌは焼き型にホタテ貝を使ったとも言われています。しかし、現在ではカップケーキに入って焼かれた形のものもあるので貝殻の形が一概にマドレーヌだということもありません。

マドレーヌは、フィナンシェよりもカロリーは少し高めの100gあたり420kcalです。食べ過ぎには注意が必要ですがほかの食事をバランスよく食べてたら気にするほどのものでもありませんね。

フィナンシェとマドレーヌの味の違い

材料の違いから、食感や香りも実は少しずつ変わってきます。フィナンシェは表面がサクサクして、中はやわらかい食感が特徴です。そしてアーモンドの甘い香りと焦がしバターの香りが強めでついつい手が伸びてしまうおいしさですよね。

マドレーヌは溶かしバターの香りがほんのり甘く、しっとりした食感です。素朴な味わいですが、レモン汁を加えると、爽やかな酸味も感じることができます。

フィナンシェとマドレーヌの材料の違い

フィナンシェの材料は、小麦粉とアーモンドプードル、焦がしバター、卵白を使って作ります。アーモンドプードルはアーモンドをパウダー状にしたもの!またバターも鍋で加熱し、色をつける工程があり、マドレーヌに比べちょっぴりむずかしいようです。

マドレーヌは小麦粉、溶かしバター、卵、ベーキングパウダーで作られます。フィナンシェは卵白だけを使用したのに対し、マドレーヌは黄身も卵白も両方使うのです。お好みでレモンの皮や汁を加えたりもされるようです。
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