自宅でもコーヒー焙煎ができる!

ここまでコーヒーのロースト度について紹介してきましたが、実は自宅でも簡単にコーヒー豆を焙煎することができます。特別な道具(焙煎機)がなくても、フライパンを使って焙煎する方法があります。

必要な道具と材料

・生豆 ・フライパン ・フライパンの蓋 ・木べら ・目の細かいザル

焙煎方法

まずは生豆を洗います。生豆をザルにあけて流水で洗い、ほこりなどの細かなゴミを取り除きます。 濡れたままの状態でいいので、生豆をフライパンに入れて中火で蒸し焼きにします。この状態ではまだまだ豆に水分がたっぷり含まれているので、蓋をして3分ほど水分を飛ばします。ときどき木べらを使って軽く混ぜましょう。 水分が飛んだら蓋を取り、木べらを使って根気よく煎る作業です。フライパンをゆすりながらムラなく炒りましょう。ここからは徐々に豆の色が変化していくのが分かると思います。中煎りくらいになるとパチパチ鳴り始めるので、好みのロースト度になったら火からおろしてザルにあけ、粗熱を取ります。 フライパンで焙煎するのである程度ムラがあるのは当然ですが、あまりにも色が薄い、または焦げすぎという豆もあります。そういう豆は目視でチェックし、取り除きましょう。 保存瓶、缶に豆を淹れて保存します。

注意するポイント

フライパンで焙煎するとムラができやすくなります。フライパンをゆすりながら木べらを動かす手を休めず作業するのがポイントです。一面だけが焦げ付くこともあるので、手が疲れても動かし続けてください。 煙が出ることもありますが、問題ありません。換気扇を回して作業しましょう。

家庭用の焙煎機を使う方法も

ITEM

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材質:18-8食品グレードのステンレススチール

※2018年6月14日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
専用の焙煎機を使うと、フライパンで焙煎するよりも均等にムラなく焙煎しやすいです。こちらは家庭用として手が届きやすい価格帯で、ハンドルを手動で回しながら焙煎するタイプです。 ほかにも、フライパンに近い形のものなどがあります。使いやすいものを選んでみてください。

焙煎からこだわってコーヒーを味わおう

「コーヒー豆はなぜ焙煎するのか?」焙煎してあることが当たり前すぎて、なぜ、と言われるとちょっと考え込んでしまいます。コーヒーは生豆の状態でも淹れることはできますが、やっぱりおいしいコーヒーを飲むには焙煎して香り・コク・苦味・酸味を味わうのがいちばん。 スーパーなどの量販店で販売されているコーヒー豆は中煎りのものが多いですが、苦みが強いコーヒーが好きな方には深煎りがおすすめ。専門店で深煎りを選ぶ、自分で焙煎してみるなどしておいしいコーヒーを堪能しましょう♪
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