構造の種類

厚釜

釜が厚いので、熱を蓄えてじっくりと包み込むようにお米を炊くことができるのが厚釜の特徴です。厚釜は均一に熱が伝わるので、炊きムラも少なくなります。 しかし、釜が厚いので重量感があり、手入れをするのが少し大変というデメリットも。ネットで購入する際は、重さもチェックしておくことが失敗を防ぐポイントです!

多層釜

多層釜とは、その名の通り釜が何層にも重なっている構造の内釜のことです。層の数は機種やメーカーによって異なりますが、基本的に7~9層で作られています。 金やダイアモンドなどの素材を組み合わせて重ねることで熱が伝わりやすくなっており、高温で炊飯をすることが可能です。多層釜は機種によって炊き上がりが変わってくるので、自分の好きな仕上がりを選ぶことをおすすめします。

真空釜

真空釜は魔法瓶と同じような構造になっているので熱を逃がしにくく、効率的に炊飯をすることができる内釜のことです。また、余分な水分が飛ばされるので、お米が水っぽくならずふんわりとした炊き上がりになります。 厚釜や多層釜に比べて軽いので、女性でも扱いやすいというのも嬉しいポイントです♪

素材の種類

アルミ釜

アルミ釜は、マイコン式の炊飯器に多く用いられている素材です。熱伝導が高いのが特徴で、熱を均一に素早く伝えることができます。また、一度温まると冷めにくいのもメリットです。 しかし、マイコン式以外の炊飯器にはあまり向いておらず、発熱効率が低くなってしまうというデメリットもあります。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ