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【練習その1】8の字輪ゴムでお箸を固定する教え方
お子さんがお箸デビューするとき、外国人の方が初めてお箸を手にするとき……。
お箸の動かし方をトレーニングするには、輪ゴムを使ってお箸を固定する方法がおすすめです。8の字にした輪ゴムで片方の箸が固定されるため、手の力が足りない小さな子でも動かしやすくなるんですよ。
1. 8の字輪ゴムに親指と人差し指を入れる
8の字にクロスさせた輪ゴムに、親指と人差し指を通します。このとき、あまりゆるいとゴムが外れやすくなってかえって箸が持ちにくくなりますから、しっかり固定しましょう。
2. 親指にかけたゴムの中に下の箸を通す
親指に輪ゴムが巻かれている状態のまま、下の箸を付け根から入れていきます。上の箸はゴムを通さないでそのまま持ちましょう。
3. 上の箸を持てば完成
下の箸が固定されているので、上の箸がとても持ちやすくなります。持ち方に自信がない人も正しい持ち方に補正することができますよ。
【練習その2】お箸を薬指に固定する教え方
お箸が両方動いてしまう方や、箸頭がクロスしてしまう方には、こちらの練習法がおすすめです。手とお箸の一体感がある固定の仕方なので、より綺麗な持ち方をイメージしやすくなりますよ。
1. 薬指に輪ゴムを巻きつけて、箸を通す
薬指に輪ゴムを巻いていきます。薬指に輪ゴムをゆるく巻いた状態で、下の箸を輪ゴムの中に通します。これで、薬指箸1本が固定された状態に。
あまり締め付けが強いと血が止まってしまうので、ゆるく巻くのがポイントです。
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