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炊飯器の選び方のポイントは?
毎日の食事に欠かせない炊飯器ですが、いざ買い替えようと思っても、種類が多すぎてどれを選んでいいかわかりませんよね。たくさんある中からひとつを選ぶには、あなたがどんな商品を求めているのか自分で知ることが一番大切なのです。
容量、加熱方法、内釜の素材など、炊飯器とひと言に言っても種類はさまざま。ぜひ炊飯器買い替えの参考にしてみてくださいね。
炊けるご飯の量
まず重要なのが一度に炊くことのできるご飯の量です。
容量が少なすぎると一日に何度も炊かなければなりません。逆に大きすぎても設置スペースに悩まされてしまいますね。ひとり暮らしや夫婦2人暮らしの方には3合炊きの炊飯器がおすすめ。子どもがいるご家庭には5合サイズがちょうどよさそうです。
子どもがたくさんいるご家庭や3世帯同居のご家庭には、1升炊ける炊飯器が必要かもしれませんよ。自分の家族には一日にどれくらいのご飯が必要か考えてみましょう。
炊きあがりに差!炊飯器の加熱方式
圧力
内釜に圧力をかけることで沸点を高め、より高温かつ短時間でお米を炊き上げる方式です。圧力鍋で調理すると、食材に火が通りやすく、おいしく仕上がりますよね?それは炊飯器でも同じこと。
内釜の温度が一気に高温になるので、お米の芯までしっかりと火を通すことが可能になるのです。そのおかげで、お米は粘りのあるもちもち食感に。近年では多くのIH炊飯器が圧力方式を採用しているので、商品のバリエーションも豊富ですよ。
IH
現在の炊飯器の主流となっているのがIH方式です。電気を使った加熱方法で、内釜自体を直接発熱するので、無駄なく強い火力でご飯を炊くことができますよ。熱の伝わり方にムラがないので、多くのお米を炊いても全体がしっかりと炊き上がります。ご飯をおいしく味わいたいという方にはIH方式がおすすめですね。
さらに、保温の性能が優れている商品が多いので、保温機能を使いたい方にもIH方式の炊飯器はもってこいですよ。
マイコン
昔ながらの炊飯器に多いのがマイコン方式です。マイコン方式の炊飯器は底のヒーターの熱で内釜を加熱するので、IHに比べて火力が弱く、温度ムラもできやすい特徴があります。蓄熱性が低いため保温性能もあまり高くはありません。
マイコン方式の炊飯器は本体価格の安さが最大の魅力なので、一度に炊く量が少ないひとり暮らしの方にはおすすめですよ。また、固めのご飯が好きという方には、IH方式よりもおいしく感じるかもしれませんね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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