「ボルドー」という名前は「水のほとり」という古語に由来しており、その名の通り、ボルドーにはジロンド川、ガロンヌ川、ドルドーニュ川という3つの大きな川が流れています。主な産地もそれらの川に区切られた5つの地域に大別することができ、それぞれの土壌やブドウの品種によって、造られるワインの個性もさまざまです。
奥深いボルドーワインの基礎知識♪当たり年のおすすめ銘柄18選
知られているようで実はあまり知られていないボルドーワインの基礎知識。今回はその特徴や産地、格付けなどについて詳しくお話ししていきたいと思います。おすすめ商品も合わせてご紹介しますので、ボルドーワインをご購入の際にはぜひご参考にどうぞ♪
ボルドーワインの深すぎる世界
ボルドーワインとは
「ボルドー」という名前は「水のほとり」という古語に由来しており、その名の通り、ボルドーにはジロンド川、ガロンヌ川、ドルドーニュ川という3つの大きな川が流れています。主な産地もそれらの川に区切られた5つの地域に大別することができ、それぞれの土壌やブドウの品種によって、造られるワインの個性もさまざまです。
ブルゴーニュワインとの違い
また、ボトルの形状にも違いがあり、ブルゴーニュワインにはなで肩のボトルがよく使用されますが、ボルドーワインはいかり肩のボトルに入っていることがほとんど。
さらに、ブルゴーニュワインは赤と白、どちらも多く造られていますが、ボルドーワインの生産量は赤ワインが全体の90%近くを占めており、白ワインはあまり造られていません。
ボルドーワインの特徴
味わいとブドウの品種
ボルドーの赤ワインに使用が認められているブドウは、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン、マルベック、プティ・ヴェルドの5種類です。白ワインは主にソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ミュスカデルの3種類となっています。
産地や種類
また、赤ワイン、白ワインのほか、ロゼやスパークリング、極甘口の白ワインである「貴腐ワイン」も造られており、多種多様なバリエーションを楽しむことができます。