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キッチンの吊り戸棚は必要?
いる派の意見
「たくさんものを収納できる」「普段使わないものをしまえる」「子どもに絶対に触られたくないものを入れておけて安心」「ごちゃごちゃして見られたくないものを隠せる」など収納力に関して支持する意見が多いようです。
実際、吊り戸棚にはおよそ幅60cmくらいの食器棚一台分の収納力があるとされています。これはあることに越したことはないですよね。食器棚をすでに使っている方は、その食器棚がなくなると考えると広いスペースができるのでうれしいポイントに♪
いらない派の意見
吊り戸棚の中に収納したものを取るのは、「取りにくい」「何を入れたのか見えずらい」「出し入れが面倒」と、扱いづらさを感じている方が多いようです。
取りづらいものを無理して取ろうとすると落下してくる可能性もあり危険。食品などでは、見えづらかったため、気付いたときには賞味期限が切れていたり、ストック用品などではあったのにまた買ってしまった……など不都合なこともあるようです。
「せっかくのカウンターキッチンなのに視界が狭くなる」「開放感がない」といったインテリア目線での意見もあります。
吊り戸棚の高さと収納力
ショートタイプ(50cm)
標準的なサイズ(間口90cm×2×奥行き37.5cm)のキッチンプランで考えると、その収納力は、一般によく販売されている食器棚のサイズ(高さ190cm×奥行き45cm)で置き換えた場合、幅40cmのスリムタイプの食器棚一台分の収納力があることになります。
ミドルタイプ(60〜70cm)
上と同じく、標準的なサイズのキッチンプランで考えるとその収納力は、一般によく販売されている食器棚のサイズで置き換えた場合、幅47~55cmのもっとも標準的なサイズの食器棚一台分の収納力があることになります。400Lを超える容量の収納力があれば、たっぷりものをしまえるのも納得ですね。
ロングタイプ(90cm)
こちらも同じく、標準的なサイズのキッチンプランで考えます。ロングタイプの収納力は、一般によく販売されている食器棚のサイズで置き換えた場合、幅70cm。
大きな2枚扉がついた容量の大きなサイズの食器棚一台があることになります。床置きであると相当な圧迫感ですよね。それもそのはず、なんと600Lを超える容量が入ることになります。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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