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基本の中国茶器を覚えよう!中国茶入門
中国茶器とは
中国茶器とは、プーアル茶やウーロン茶などの中国茶の香りや味をより楽しむための道具です。実は、中国茶器には何種類もの道具があります。その数は、初心者の方にとって「何を最初にそろえたらいいの?」と疑問に思ってしまうほど。
熱湯を卓上で作ることができる電気ケトルの「随手泡(スイショウパオ)」や、お茶をいれるための「蓋椀(ガイワン)」や「茶壺(チャフウ)」。できあがったお茶を一度移すための「茶海(チャーハイ)」や、お茶を飲むときに使う「茶杯(チャーペイ)など、さまざまな種類が存在しています♪
熱湯を卓上で作ることができる電気ケトルの「随手泡(スイショウパオ)」や、お茶をいれるための「蓋椀(ガイワン)」や「茶壺(チャフウ)」。できあがったお茶を一度移すための「茶海(チャーハイ)」や、お茶を飲むときに使う「茶杯(チャーペイ)など、さまざまな種類が存在しています♪
基本の中国茶器は5種類ある
たくさんある中国茶器のなかでも、基本的にそろえておきたい種類の道具は5つあります。初心者の方は、まずこの5つの道具について詳しく知ることが重要です。
まず1つ目の道具は蓋椀(ガイワン)。日本で言う茶碗のことです。2つ目は、茶壺(チャフウ)と言い、急須のことを指します。
3つ目は、茶の海と書いて、茶海(チャーハイ)。お茶のピッチャーのことです。4つ目は、お茶を飲むための小さな器、茶杯(チャーペイ)。そして最後の5つ目は、お茶の香りを楽しむための器で、聞香杯(ウェンシアンペイ)と呼ばれています。
まず1つ目の道具は蓋椀(ガイワン)。日本で言う茶碗のことです。2つ目は、茶壺(チャフウ)と言い、急須のことを指します。
3つ目は、茶の海と書いて、茶海(チャーハイ)。お茶のピッチャーのことです。4つ目は、お茶を飲むための小さな器、茶杯(チャーペイ)。そして最後の5つ目は、お茶の香りを楽しむための器で、聞香杯(ウェンシアンペイ)と呼ばれています。
蓋椀(ガイワン)
蓋椀(ガイワン)とは
蓋椀とは、蓋が付いた茶椀です。茶椀に蓋と茶托が付いたものが一般的。蓋椀と茶葉と熱湯があれば、気軽に中国茶を楽しむことができる万能道具です。
使い方として、まずは蓋椀を温め、そこに熱湯を入れます。次に蓋をして、じっくりとお茶を抽出。抽出時間は、お茶によって異なるので注意してくださいね。
できあがったら、蓋を外し、蓋の裏に付いたお茶の香りをまずは楽しむのが本格的な方法です。そのままお茶の味を楽しむときは、蓋でお茶の葉を抑えながら、蓋椀に口を付けて飲みましょう。このとき蓋椀が非常に熱くなっているので、茶托ごと持ち上げて飲むのがいいですね♪
蓋椀は蓋をパッと開けるだけで、茶葉の状態や茶水の色を確認しやすいので、本場のお茶会でも親しまれています。
使い方として、まずは蓋椀を温め、そこに熱湯を入れます。次に蓋をして、じっくりとお茶を抽出。抽出時間は、お茶によって異なるので注意してくださいね。
できあがったら、蓋を外し、蓋の裏に付いたお茶の香りをまずは楽しむのが本格的な方法です。そのままお茶の味を楽しむときは、蓋でお茶の葉を抑えながら、蓋椀に口を付けて飲みましょう。このとき蓋椀が非常に熱くなっているので、茶托ごと持ち上げて飲むのがいいですね♪
蓋椀は蓋をパッと開けるだけで、茶葉の状態や茶水の色を確認しやすいので、本場のお茶会でも親しまれています。
蓋椀(ガイワン)の選び方
蓋椀を選ぶときは、3つのポイントをおさえることが大切です。
まずは、蓋椀の素材を見極めましょう。蓋椀は、磁器・陶器・ガラスなどの素材から作られています。なかでも、中国の工芸品である磁器から作られた蓋椀は、見た目が美しいのでおすすめです。玉磁と呼ばれる真っ白の磁器は、見ているだけでもうっとりしてしまうほどの美しさがありますよ♪
次に、厚みがないものを選ぶことも大切な条件です。蓋椀の厚みが薄いほど、熱が逃げていかないので、お茶の香りがより引き立ちます。形は、蓋椀をつかみやすいように、蓋が外に向かって反っているものがおすすめです。
まずは、蓋椀の素材を見極めましょう。蓋椀は、磁器・陶器・ガラスなどの素材から作られています。なかでも、中国の工芸品である磁器から作られた蓋椀は、見た目が美しいのでおすすめです。玉磁と呼ばれる真っ白の磁器は、見ているだけでもうっとりしてしまうほどの美しさがありますよ♪
次に、厚みがないものを選ぶことも大切な条件です。蓋椀の厚みが薄いほど、熱が逃げていかないので、お茶の香りがより引き立ちます。形は、蓋椀をつかみやすいように、蓋が外に向かって反っているものがおすすめです。
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