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万能選手!パエリア鍋
パエリア鍋の多くは、鉄でできた高さの低い耳の付いた鍋です。パエリアは、材料を炒めてお米と一緒にスープで炊き上げる料理で、鍋の温度が一定に保たれているほど、よりおいしいパエリアが完成するんです。ですのでパエリア鍋には、熱伝導のよい鉄製が多いのが特徴。また直径が大きく耳があって扱いやすいので、ほかのいろんな料理に使えるんですよ♪
深めのものは煮込み料理にも対応できますし、カレーやシチューなど具材を炒めてから作る料理でも調理しやすいですよ。直径の大きいものはパスタを茹でるときもらくらく。
大きいものを選ぶと対応できるフタを探さなくてはならないですが、フタがセットのものを選べば、簡単にアクアパッツァもできますね。できあがった料理をそのままテーブルに運べば、一気におしゃれな雰囲気が出ます♪
家庭におすすめのサイズは?
パエリア鍋には直径20cm前後のひとり用のものから、大きいものでは1m近くあるものも販売されています。一般的な家庭用のコンロの幅は60cmが標準サイズとされていて、広めに造られたワイドタイプでも75cm。
五徳の大きさは30cm弱なので、これをあまりに超える大きいサイズではうまく火が通らず、上手に調理ができません。隣のコンロ口との距離や底径のサイズも考えて、大きくても32cmまでのものを選ぶのがおすすめです。
パエリア鍋を選ぶポイント
多様できるか
パエリアを作ろうとパエリア鍋を買ったはいいものの、パエリアを作る頻度が低く、出番が少ないのは悲しいですよね。せっかく買ったものはたくさん使いたいのが事実。
深めのものや直径の大きいもの、フタ付きのものを選べばパエリア以外の料理にも使いやすく、長い期間眠らせることなく活用できますよ♪
手入れしやすいか
前途したようにパエリア鍋は鉄製ものが多いのですが、鉄製のものは使用前に「焼き」や「油ならし」の作業をする必要があります。使い始めて間もない頃は、使用前に都度「油返し」の作業も必要です。
使用後はお湯を使って洗い上げましょう。基本的に食器用洗剤は使えないので、焦げ付きやこびり付きがあると大変。なるべく早めに片付けましょう♪
日常的に使いたいなら手入れのしやすいものを選ぶのがいいですね。フッ素コーティングやマーブルコーティングされたものなら焦げ付きが少なく、お手入れも楽になりますよ♪
おこげができるか
最近の炊飯器ではおこげモードがあるほど、おこげが好きな方は多いはず!パエリアでも旨みの染み込んだカリカリ食感のおこげは最高ですよね。
おこげを上手に作りたいのなら鉄製のもので、表面にデコボコのエンボス加工がされているものがおすすめです。しっかりとおこげができるのに、焦げ付きやこびり付きが少なく、できたとしても簡単に取れますよ。コーティングされているわけではないので、多少スプーンでガリガリしてしまっても大丈夫です♪
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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