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ココット皿とは?
小型の円形または楕円形で耐熱性の容器で、オーブン料理に使用する陶製やガラス製の焼き型のこと。有名ブランドの高価なものや、100円均一で手軽に買えるものもあって、デザインも豊富ですよね。
ココット皿に野菜などを敷き、卵を入れてオーブンで焼く料理自体のことを「ココット」といい、主に卵を使った料理に使われています。ココット皿で調理した料理はそのまま提供されることが多いです。
大きさ
ココット皿のサイズは、1人前ほどのサイズですが、特にしっかりとした定義はありません。直径が3cmほどの小ぶりなものから、15cmほどの鍋のような大きいタイプもあります。
料理や菓子にも使え、卵料理の「ココット」はもちろんプリンやスフレ、グラタンなどオーブン料理、スープやアヒージョなど、お店でも家庭でも幅広く使われています。
耐熱温度
標準的な耐熱温度は約180℃~200℃ほどですが、商品によっては耐熱温度が400℃あったり、直火にかけられるものもあります。一般的にはオーブン対応ですが、容器によって急速に冷やすと割れやヒビの原因となりますので、気を付けて使用しましょう。
ココット皿の活用法5選
グラタン
長細いグラタン皿の代わりにココット皿を使っています。1人分の小さいサイズですが、コロンとした形がかわいらしいですね。少し食べたいときや付け合わせ、小さなお子さま向けにもおすすめですよ。パンとスープを添えれば、ブランチのできあがりです。
ポットパイ
シチューやスープなどをココットに入れるだけでも使えますが、こちらはパイでふたをして焼いてポットパイにしています。オーブンなどで焼く際には、パイ生地の状態が柔らかくなりすぎてしまうので、冷めた状態のスープを使いましょう。写真のように一緒にフルーツや野菜をココットに盛り合わせても、統一感があっていいですね。
チーズフォンデュ
ココット皿を使ったチーズフォンデュです。ココットに入れたチーズをレンジで溶かし、ホットプレートに具材と一緒に並べています。これなら直火が使えないココット皿でも利用できますね。ココット皿は冷めにくい素材ですが、ホットプレートの上に乗せて保温しておけば、チーズも固まらず温かさも持続しますね。
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