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それぞれに個性がある!メジャーなビールの種類
ピルスナー
ラガータイプの代表的なビール、ピルスナー。ホップの効いた爽やかな味わいが特徴で、日本でも流通の多いビールブランドはたいていがこのピルスナーなんです。元々は低い気温の環境で作られていましたが、冷蔵技術が発達するにつれて冬以外にも作ることができるようになりました。低温で発酵させることで保存にも適しており、大量生産が容易であることも理由でしょう。冷やして飲むとおいしいと言われ、キンキンに冷えたビールがおいしい、というのはこのピルスナーのことなんですよ。
画像のビールは「九十九里オーシャンビール」のピルスナー。日本酒を造る寒菊銘醸で製造販売されています。水と温度にこだわり、日本酒を醸造している蔵元から出ているビールが美味くないわけないですよね!
味わいはほかのビールと比べて甘さが控えめで、爽やかな苦味とさっぱりした口当たりが特徴です。爽快でドライな飲み口はこってりとした料理と相性抜群!唐揚げやソーセージなどとよく合いますよ♪
ITEM
【千葉地ビール】九十九里オーシャンビール ピルスナー 330ml
¥9,969〜
内容量:330ml×12本
※2020年2月14日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
ペールエール
上面発酵で醸造される、ペールエール。イギリスで生まれた製造法で、淡い(pale)色をしているエールタイプのビールであることからペールエールと呼ばれます。イギリスやベルギーのビールでは主流のタイプで、日本では地ビールとして全国各地のブリュワーで作られています。おいしく飲めるのは10〜13℃と言われており、海外で飲むビールがぬるいと感じることがあるのはこのペールエールをおいしく飲める温度で提供されているからなのです。複雑な香りとまろやかな口当たりが特徴で、フルーティーな風味が愛されています。
苦味と甘味のバランスが良く、幅広いジャンルの料理と合わせやすい優等生なビールです。特に肉料理やスパイスをふんだんに使ったメキシカンとはベストマッチ!スパイスに酸味を効かせたイタリアンとも合わせやすいビールです。
画像のビールは志賀高原のペールエール。柑橘系のアロマをイメージさせる爽やかな飲み口です。
ITEM
志賀高原ビール ペール 330ml
¥2,980〜
※2018年12月20日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
IPA
ペールエールの一種のIPAは、インディア・ペールエールの略称。19世紀にインド植民地に滞在していたイギリス人のために開発されました。当時イギリスからインドまで輸送するのに冷蔵の技術がなかったため、防腐剤として大量にホップを入れたことで、IPA最大の特徴である通常のペールエールよりも強烈な苦みと香りが生まれました。苦みや香りとともに、フルーティーな味わいもIPAの持ち味。アルコール度数も5.5〜7%と高めで、強い個性を感じる飲みごたえがビール愛好家の人気を集めています。
IPAのテイストが強い目であるので、個性の強い食材とよく合います。タラの芽やふきのとうといった山菜やマトンカレー、ジンギスカンなどホップの香りと調和して至福のひと時を味わえます♪
写真のビールは、「水曜日のネコ」や「YONAYONA ALE」独特なネーミングセンスとオシャレな缶で日本のクラフトビール業界をひた走る、
株式会社ヤッホーブルーイングのビールです。
ITEM
インドの赤鬼 350ml×24本
¥6,028
※2018年12月28日時点
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ヴァイツェン
ITEM
銀河高原ビール ヴァイツェン缶 350ml×24本
¥6,173〜
※2018年12月28日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
歴史の古いビールのひとつで南ドイツのバイエルン地方にて初めて醸造されたとされるビールです。かつては王室を含む一部の特権階級にある人のみで作られていましたが、その後一般化して一度廃れていきます。しかし、1980年代に流行に敏感なビールファンたちにより光の下に舞い戻ってきたビールの歴史を語る上では外せないスタイルです。特徴は白く不透明に濁っており、フルーティーな香りでとても飲みやすいビールです。
アルコール度数はほかのビールと比べて低く、軽い口当たりはレモンなどの酸味と非常にマッチするので白身魚のカルパッチョや前菜と合わせていただきやすいですよ◎
写真のビールは高原高原ビール。水にこだわり、和賀岳に眠る伏流水を醸造の際に使用されており、ヴァイツェンの旨みを引き出しています。
スタウト
ITEM
伊豆の国ビール スタウト 缶 350ml 24本
¥8,547〜
※2018年12月28日時点
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スタウトと聞けば黒ビールをイメージする人も多いのでは。ポーターを改良し、アルコール度数を高めて作られたビールです。ポーターよりもロースト感が力強く、ナッツのような香ばしさやチョコレートのような香り、深いコクがあり濃厚な味わいが特徴。イギリスでは定番のビールであり、日本でも人気が集まっています。日本でも大手メーカーがスタウトを作っており、スーパーやコンビニなどでも手に入るポピュラーなビールです。
スタウトは煮込み料理など色の濃い料理との相性がよく、和洋オールマイティに合わせやすいビールです。
写真のビールは伊豆の国ビール。2010年創業のまだ新しいブルワリーです。炭酸が少し弱めでクリーミーさと繊細な泡立ちを楽しむことができます!
あなたのお気に入りはどのビール?
いかがだったでしょうか?今回はビールの製造法の違いや、その種類についてお話しました。ビールとひとくくりにできないほど、色んな種類があるビールはそれぞれに個性があるお酒であることがわかりましたね。ビールが好きな人はもちろん、あまり得意でない人も飲んでみたくなったのではないでしょうか?
近年クラフトビールが人気になっていることもあり、色んな種類のビールを飲むことができるバーも増えてきました。ぜひいろんな種類のビールを飲み比べて、お気に入りの一杯を見つけてくださいね。
▼ビールの知識をさらに深めよう!
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