絵の具をまんべんなく適量つける

Photo by uli04_29

気をつけたいのは、絵の具をつける量。特に、筆につける水加減は、きれいにスタンプを押すには重要なポイントです。何度かスタンプを押しているうちにきれいにスタンプが出る割合が分かってくるので、下書き用の紙を用意しておくといいかもしれません。 基本的に、水分の多い野菜には筆の水分をティッシュなどで拭き取ってからつけて、水分が少ない野菜には筆に水分を含ませて絵の具をつけると、きれいに押すことができますよ。スタンプ台を使う場合でも、同様におこなってくださいね。

上からそっと押さえる

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スタンプを紙などに押したら、円を描くようにやさしくスタンプの輪郭をなぞるイメージで押しつけてください。野菜の形がはっきり出ます。こちらも、スタンプがきれいに押せる力加減も何度か押しているうちに分かるので、お子さんと一緒にどのくらいの力で押せばいいのか遊びながら実験してみてはいかがでしょう。 いびつな形のスタンプや、絵の具が足りずにかすれたり、逆に絵の具がつきすぎてべったりとしても気にしなくてOK!豊かな味わいのある素敵な芸術になります。

いろんな種類の野菜スタンプを作ってみた!

1. ピーマン

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ピーマンのお尻のほうを切ってスタンプにすれば、こんなにかわいい三つ葉のような形になります。三つ葉のクローバーやお花のようにカラフルな色でスタンプしてみましょう。 お子さんは、普段なかなかピーマンの断面を観察することがありませんよね。こんなにかわいい形をしていると知ったら、これからはきちんと食べてくれるかもしれませんよ。

2. 玉ねぎ

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玉ねぎの頭とお尻の部分を少し厚めに切ってみてください。玉ねぎを野菜スタンプにするのは意外かもしれませんが、玉ねぎのくるくるとした断面は独特で色の選び方やのせ方によっては、花火のようにも見えます。 玉ねぎは水分が多いので、絵の具の水分が多すぎるときれいに模様が出なくなるので注意してくださいね。絵の具はつけすぎず、筆の水分を拭き取ってから色をのせるときれいな模様が出ますよ。

3. さつまいも

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さつまいもの両端を切り落としてスタンプにしてみましょう。楕円形のとても素朴で、味のあるスタンプができます。平らな断面のさつまいもスタンプは、色がしっかり出て押しやすいので小さなお子さんにもおすすめです。 さつまいもは断面に模様がないので、色の変化を出して楽しむのがいいですね。彫刻刀などで、さつまいもの断面を掘ってはんこにしても楽しそうですよ。

4. 青梗菜

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青梗菜の根元を切ると、こんなに美しいバラの断面が現れます。赤色やピンク、紫色のバラをたくさんスタンプすれば、あっという間に豪華なブーケの完成!青梗菜の意外な美しさは、子供だけでなく大人もびっくりしてしまいますね。 青梗菜のほかにも小松菜やセロリの根元を切っても、大きさや花びらの形が違う花になりますよ。根元が繋がっているものを選ぶようにしましょう。
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