おいしく料理!グリルの使い方のポイント

調理する機会の多い魚・肉・野菜料理での調理ポイントをご紹介します。

魚料理

グリル内は温度にムラが出てしまうもの。奥は高温に、中央より端が高温になるので、火が通りにくい部位は奥に入れるようにするとよいでしょう。 魚の塩焼きをグリルでおいしく仕上げるポイントは、塩を振るタイミングにあります。塩を振るのは、焼く20分から1時間前がよいようです。塩をふることによりうまみがアップし、臭みを抑えることもできます。    西京漬けや粕漬けなど、漬けこんであるものは焦げやすいため、魚についている味噌や酒粕は軽く拭き取るとよいですよ。

肉料理

肉をステーキにした際、おいしいと感じる温度があります。肉の中心部の目安温度はレアなら55~65℃程度ミディアムレアは65℃、ミディアムは65~70℃、ウエルダンは70~80℃くらいです。厚みのあるステーキを焼く場合は、温度計などがあれば肉の中心温度を測るとよいですよ。 肉をグリル焼きにすると、余分な油を落とせるのが長所ですが、高温で短時間で焼くことで肉の旨味もしっかり残ります。鶏肉は皮を下にして焼きましょう。

野菜料理

野菜は焦げてしまわないように、また生焼けのままにならないよう、置き場所も気を配るとよいですよ。奥や端は高音になりますので、様子をみながら焼きたい場合はちょうど中央あたりがよいでしょうオリーブオイルを野菜に塗るのも焦げの防止にもなります。 小さな野菜は網からぽろりと落ちてしまうことも!そんな時は、網にアルミホイルを敷いて焼くと防げますよ。ただし、ホイルの高さやぴっちり網を覆ってしまわないようにしましょう。
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魚焼きグリルの活用の仕方

使いこなせばとっても便利な魚焼きグリル。魚を焼くだけでなく、トーストや温めなおしにもおすすめです。

トースト

おいしそうな焦げ目がついたトーストが短時間で焼きあがります。焼き時間の目安は1分ほど。強火で短時間で焼き上げましょう。表面は香ばしい、中はふわふわのトーストになりますよ。
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