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3.調理不要のタンパク質を上手に用いる
食事に肉や魚などのタンパク質を多く含む食材をとり入れようとすると、ほとんどが火を使った調理をしなくてはいけません。
そのため時間が無い時や料理が面倒な時には、「開けるだけ」「切るだけ」でOKな調理不要の食材を上手くとり入れてみましょう。
サラダにツナ缶をのせたり、麺類のトッピングにサラダチキンやかまぼこなどを乗せるだけで簡単にタンパク質量を増やすことができます。
・サラダチキン1人前 ⇒ 29.1g
・シーチキン1缶 ⇒ 15g
4.植物性タンパク質をもっと身近に!
動物性タンパク質と植物性タンパク質の理想的なバランスは1:1。食事中の植物性のタンパク質の割合を今一度見直してみましょう。
植物性タンパク質を多く含むものとしては豆類や全粒粉の穀物などの他、アーモンド、さらにはバナナなどの果物にも含まれています。
麻婆豆腐や卯の花、煮豆など豆類を使った料理のレパートリーを増やしてみたり、糖質制限として穀物を減らし過ぎないようにすることも植物性タンパク質をしっかりと摂っていく上で大切です。
・絹ごし豆腐1/3丁(100g) ⇒ 4.9g
・煮豆大さじ2杯くらい(60g) ⇒ 5.1g
タンパク質は心とカラダどちらの健康も支えてくれている大切な栄養素。不足することなく、また動物性ばかりに偏らないメニュー選びができるようになるといいですね。
【参考・参照】
(※1)農林水産省「脂質による健康影響」
〈http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/t_eikyou/fat_eikyou.html〉(最終閲覧日 2017/9/7)
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