ライター : pomipomi

webライター / 料理研究家

冷めてもおいしい生姜焼き弁当の作り方は?

Photo by pomipomi

子どもも大人も大好きな豚の生姜焼き。家族から「お弁当に入れてほしい」とリクエストされることもあるのではないでしょうか?

入れるのはよいけれど、生姜焼きは時間が経つと硬くなりがち……。やわらかさを長持ちさせるには、ちょっとしたテクニックがいるんです。

本記事ではニチレイフーズの公式サイトで紹介されているコツを参考に、冷めてもおいしい生姜焼きを作っていきますよ。

ポイント1. 薄い切り落とし肉を使う

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生姜焼き用の豚肉は厚みがあるので、冷めると肉がかたくなり食べにくい。お弁当向きなのは、薄い切り落とし肉。脂身が多い豚バラ肉は冷めると脂が白くかたまるので、脂の量が控えめな肩ロースがおすすめ!

出典: www.nichireifoods.co.jp

お弁当用の生姜焼きには、脂が少なめな豚肩ロースの切り落とし肉を使いましょう。冷めても脂が固まりにくく、やわらかさも長持ちしますよ。

ポイント2. 粉で肉をコーティングする

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肉全体に小麦粉をまぶすことで、焼くときに肉汁が流出することを防ぐ。また、たれが肉に絡み、お弁当に詰めたときに漏れにくくなる。

出典: www.nichireifoods.co.jp

肉に下味をつけたら、全体を薄力粉で薄くコーティングします。肉汁が流れにくくなるほか、たれが絡みやすくなったり、お弁当の汁漏れを防げたりするのも利点です。

ポイント3. 短時間でサッと炒める

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焼き過ぎるとかたくなるので、中火で肉の色が完全に変わるまで(約2分30秒)焼いたらすぐに取り出す。

出典: www.nichireifoods.co.jp

炒め時間は約2分半!加熱しすぎは厳禁ですよ。

冷めてもやわらかジューシー♪

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3つのポイントを押さえて作った生姜焼きがこちら。時間が経っても脂が固まらず、やわらかジューシーに仕上がっています。むずかしいことは何もしていないのにこれほどとは……。驚きです!

ひと工夫でワンランク上の生姜焼き弁当に

生姜焼きは冷めると硬くなりがち。お弁当に入れるなら、作り方をひと工夫するのがおすすめです。

ご紹介したコツを押さえれば、しっとりやわらかな食感が長持ちすること間違いなし。ワンランク上の生姜焼き弁当になりますよ。
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