おいしいの?体の4割は脂「アブラボウズ」の刺身の味とは?

「アブラボウズ」って聞いたことはありますか?刺身にして食べることもあるようなんですが、一体どんな魚かご存じですか?名前の由来や刺身の食べ方、アブラボウズの味まで、今回はアブラボウズについてご紹介。機会があればぜひ食べて見てくださいね。

2017年8月26日 更新

お腹を壊すって本当?

刺身がおいしいと言われるアブラボウズですが「食べるとお腹を壊す」とも言われています。

何度も言うように脂ボウズは脂がかなり多いため、食べ過ぎはお腹を壊す原因があり注意が必要のようですよ。煮物にした場合には脂が適度に落ちると思いますが、刺身の場合はダイレクトに口に入ります。もしアブラボウズの刺身を食べる際にはくれぐれも注意してくださいね。

おしつけの別名の理由

このアブラボウズには「おしつけ」という別名があります。

「おしつけ」というのは御殿女中の使った言葉で「毒見をすること」。脂が多すぎてお腹を壊しやすいため、お殿様に出す前に毒見をしたところからついたのではないか、と言われています。神奈川県の小田原市では今でも「おしつけ」と呼ぶ人もいるようですよ。

基本的な食べ方

煮つけ
湯引きして皮目の滑りを取り、やや濃いめの甘辛味で煮ると、身の柔らかさを堪能できる、コクのある味になります。

みそ漬け
みそ、みりん、砂糖、酒などの合わせ調味料に2日程つけ込んだあと焼きます。調味料に漬ける時間はお好みですが、みそ味が脂のくどさを和らげるので、よく漬けることで上品な味になります。

幽庵焼き
しょうゆ、酒、みりんを合わせた調味料に1日以上つけ込んで焼きます。

塩焼き
アブラボウズを焼くと、身から出た脂で表面がかりっと香ばしく、中がしっとりと仕上がります。

しゃぶしゃぶ
プリプリとした食感が楽しめます。大根おろしと一緒に食べるとさっぱりと食べられますよ。

その他、ぬた、ムニエル、フライ、ちり鍋等もおすすめです。

おいしい深海魚「アブラボウズ」

今回は、謎の多い魚「アブラボウズ」についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?名前は随分と野性味をおびた雰囲気ですが、実態は甘味のある脂がたっぷりのおいしい魚だったんですね。

日本では一部の地域をのぞいて、日常的にアブラボウズが食べられる場所は少ないですが、もし機会があれば、ぜひアブラボウズの刺身を食べて見たいものですね。
▼あのお寿司、意外と代用されているのかも……
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ちあき

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