シソと大葉の違いは呼び名だけ!? 意外と知らない真実に迫る!

レシピ本に書いてある「シソ」を買いに行ったとき、「大葉」なら売っているのに……なんて経験はありませんか?そもそも、大葉とシソって違うものなのでしょうか?この疑問、一気に解決しましょう!実は意外な答えがありました。

2017年9月14日 更新

「大葉」と「シソ」は同じもの

結論から言ってしまうと、実は大葉とシソって同じものを指す言葉です。大葉もシソも同じ葉の呼び名ですが、その葉を野菜として捉えているのか植物として捉えているのかによって呼び名が変わります。

大葉とは

「大葉」は、一般的には青ジソを葉の形状のまま香味野菜として使用する場合のみに使われる呼称です。食用の香味野菜として販売されるときは「大葉」と呼ばれるのであって、植物として青じその葉を指すときには「大葉」と呼びません。

また、青ジソのように葉が緑色のシソには、縮れのあるチリメンアオジソや、葉の表面が緑色で裏面が赤色のカタメンジソなどもあります。「大葉」として販売されるのは、縮れもなく両面緑色の青ジソの葉です。

シソとは

一方「シソ」とは、シソ科シソ属の植物の総称のことをいいます。なかでも食用とされる「赤ジソ」と「青ジソ」のことを指すのが一般的です。

青じそは若葉を香味野菜として、刺身のつまや天ぷらにしたり、刻んで薬味として用いられます。香りを楽しみながら料理がいただけますよね。
▼青ジソの魅力って?

同じなのに別名なのはなぜ?

昔、青ジソを販売する際にシソの芽と葉の区別が必要となり、葉に「大葉」という商品名を当時の方がつけ、現在もその名前で呼ばれています。

そんな青ジソが、世の中に流通し始めたのは1961年ごろ。静岡県で青ジソの葉を束ねて大阪の市場に出荷したのが始まりです。このとき、販売するために考えられた商品名が、「大葉」でした。

その後、豊橋でも大葉という名前で出荷を開始し、売れ行きが良かったことから、東京市場にも出荷されるようになりました。こうして青ジソは大葉という名前で、世の中に浸透しました。
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ちあき

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