ライター : sakura

大粒のいちご大福「ちごもち」が話題

微笑庵(みしょうあん)の「ちごもち」は、毎年12月中旬頃から販売が開始されます。使われているいちごは大粒サイズで、その大きさが話題になっているんです。しかも餡でかさ増しをしているわけではなく、いちごそのものの大きさなんですよ。 今回はそんなこだわりのいちご大福「ちごもち」について紹介いたします♩

群馬県高崎「微笑庵」

大きないちご大福「ちごもち」が売られているのは、高崎市の郊外にある「微笑庵(みしょうあん)」という和菓子屋さんです。「ちごもち」が販売開始されると駐車場待ちの車が道路に列を作ることもしばしば。なので公共機関で出掛けたいですね。
和菓子を通して、召し上がった方に至福の微笑みを届けたい、という思いから生まれたこちらのお店。自ら不器用だと仰る店主が、ただただおいしいお菓子を作りたいという一心で頑張ってこられたそうです。こだわりの素材を使って作られた和菓子はどれも絶品。一度口にしたら思わず微笑んでしまうこと間違いなしですね。

こだわりのいちごを使った「ちごもち」

いちごは群馬県の「やよいひめ」の中から、特に粒が大きくて甘みの強い最高の品だけが使われます。なので基準を超えるいちごが採れないときは製造しないのだそう。薄い羽二重餅からいちごの赤がほんのり透けています。まるで春を待つ花のつぼみのようですね。
販売期間は12月中旬〜5月上旬。毎年「ちごもち」の販売開始を楽しみにしている方も沢山いらっしゃいます。この季節の風物詩としている方もいらっしゃるほど。お餅が薄く、餡も少なめなので、大福というよりいちごそのものを食べているようなジューシーさなんです。頬張った瞬間にいちごの果汁がジュワ~とお口の中に溢れ出してきますよ。
1個300円というお値段は決して安くありませんが、それでも値段以上のおいしさに大満足という声が圧倒的です。いちごの自然な甘酸っぱさと、餡のやさしい甘さのハーモニーは一度知ったら忘れられなくなるそうですよ。

予約や取り置きも可能!

予約や取り置きは、いちごの入荷が十分にある場合は可能ですが、予約が殺到した場合や、お天気などによりいちごの入荷が少ない場合は、予約の受付を締め切ることもあります。予約は電話でできます。気になる方は早めに問い合わせてみてくださいね。

通販での販売は?

賞味期限が12月〜3月は受け取りの翌日まで。4月以降は当日中ということもあり、通販での販売はしていません。

微笑庵のおすすめ商品はほかにも

名残の雪

1936年2月16日朝、少林山で春を待つ川原の石にこんもりと積もった「名残の雪」を見たブルーノ・タウトは、まるで真っ白な薄衣をまとった薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)が並んでいるようだと感じました。そんな彼を偲び、秘伝の技法でていねいに作った「名残の雪」という名のお饅頭。 ふっくらと炊き上げた丹波大納言を包みあげた薯蕷饅頭です。
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