ライター : いとう まさと

WEBライター

ショートニングがないときの代用品って?

お菓子やパンを作りたいと思ったときに、お家にショートニングがない!といった経験はありませんか?わざわざ買いに行くのは面倒だし、だからといってショートニングなしで作ってしまったら、失敗してしまいそう……。

ショートニングがなくても買いに行かずに、自宅にあるもので代用ができたら嬉しいですよね。クッキーやパンを作ろうと思ったときにショートニングがなくてもなんとかできる代用品についてご紹介。知っておくととても便利です。

ショートニングの役割

そもそもショートニングってなに?

ショートニング(shortening)は『サクサクさせる、ポロポロにする』という意味を持つ、植物、動物油脂を原料とした練りこみ専用の固形油脂。窒素ガスを混入した固体状以外にも液状や粉末状のものも生産されています。水分や乳成分を含まず、ほぼ100%が油脂成分。香りはほとんどなく、白色で無味無臭の油です。

ショートニングを使うとどうなるの?

ショートニングはクッキーやビスケットなどのお菓子やパンに使われるほか、冷凍食品に使われています。またお店で作るフライドポテト、フライドチキンなどの揚げ油として利用されることも。

ショートニングを料理に使うと、軽い食感を生み出すことができます。パンであればふんわりと焼き上がり、焼き菓子であればほろっと、さっくりとした食感に仕上がりますよ。また、揚げ油に使うと料理がザクザクとした食感に!

ショートニングの代用になるもの6選

ラード

ラードは主に豚の脂を原料とした油脂のこと。実はショートニングはもともとラードの代わりとして作られたものです。そのため、ショートニングの代わりに使えます。

香りは少ないものが多いですが、代用する場合はより香りが少ないものを選ぶといいでしょう。パン作りに使うと、さくっとした食感に仕上がります。

バター

バターもショートニングの代用におすすめです。バターは小麦粉との相性がいいので、お菓子作りやパン作りなどで活躍しますよ。

バターを使用すると、しっとり食感でバターの風味・コクが活きたパン、お菓子に仕上がります。その反面、素材本来の風味は消えやすく、ふんわりと軽い食感には仕上がりにくいので、ほかの代用品との使い分けを意識するといいでしょう。
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