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お米には賞味期限・消費期限の表示がない
お米の袋には賞味期限や消費期限の表示がありません。その理由はお米が「生鮮食品」だから。食品表示法では、お米や野菜、果物などの生鮮食品は、一部をのぞき賞味期限・消費期限の表示義務がないとされています。
その代わりにお米の袋には「精米時期」が記載されていますよ。これも食品表示法によって定められたルールで、玄米から米ぬかを取りのぞいた時期が示されています。(※1,2,3)
その代わりにお米の袋には「精米時期」が記載されていますよ。これも食品表示法によって定められたルールで、玄米から米ぬかを取りのぞいた時期が示されています。(※1,2,3)
お米の日持ち・保存期間の目安は「精米時期」をチェック!
賞味期限・消費期限の表示がないとはいえ、お米は生ものなので精米後は時間が経つとともに徐々に劣化していきます。そのため、いつまでおいしく食べられるかは「精米時期」を参考にしましょう。
前述したとおり、精米時期とは玄米から米ぬかを取りのぞいて白米にした時期のこと。お米をおいしく食べられる期間の目安は、一般的に精米後1~2ヶ月とされています。購入する際は、1~2ヶ月間で消費できる量かどうかをチェックするといいでしょう。(※4)
前述したとおり、精米時期とは玄米から米ぬかを取りのぞいて白米にした時期のこと。お米をおいしく食べられる期間の目安は、一般的に精米後1~2ヶ月とされています。購入する際は、1~2ヶ月間で消費できる量かどうかをチェックするといいでしょう。(※4)
季節別のお米の賞味期限・保存期間の目安
先ほどお米の保存期間は精米後1~2ヶ月とお伝えしましたが、季節によっても保存期間の目安は変わってきます。夏場と冬場では気温や湿度が異なるためです。ここでは春・夏と秋・冬に分けて、賞味期限・保存期間の目安を見ていきましょう。
春・夏の賞味期限・保存期間の目安
春から夏の時期のお米の賞味期限・保存期間の目安は、2週間~1ヵ月です。とくに梅雨の時期は、湿った空気により食品の腐敗が進みやすくなるので、2週間程度で食べきるようにしましょう。この時期は冷蔵庫に入れて、保存場所・保存法に気を配るとお米を長持ちさせられますよ。(※5)
秋・冬の賞味期限・保存期間の目安
秋から冬にかけての賞味期限・保存期間の目安は、1~2ヶ月と考えておくといいでしょう。秋から冬にかけては気温や湿度が下がり、春・夏に比べるとお米の保存がしやすい季節です。高温多湿を避け、冷暗所で保存してくださいね。(※5)
未開封と開封後の賞味期限は違う?
ほとんどの食品は、未開封の状態と開封した状態とでは賞味期限が異なります。しかし、お米の場合は大きな差がありません。その理由は、お米の袋に空いている小さな穴。
お米を詰める袋にはもともと小さい穴が空いており、未開封の状態でも空気に触れるようになっています。そのため、賞味期限は未開封でも開封後でも変わらないのです。
お米を詰める袋にはもともと小さい穴が空いており、未開封の状態でも空気に触れるようになっています。そのため、賞味期限は未開封でも開封後でも変わらないのです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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