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定期的に目止めをおこなう
土鍋を使用していると、表面にひびのような模様である「貫入(かんにゅう)」が入ってきます。貫入は土鍋の味わいでもある一方、そこから水が染み込む可能性が。
目止めを定期的におこない貫入の隙間を埋めることで、土鍋をよい状態で保つことができるんですよ。
目止めを定期的におこない貫入の隙間を埋めることで、土鍋をよい状態で保つことができるんですよ。
急激な温度変化を避ける
土鍋を使うときは、急激な温度変化を避けるのも大事。急に熱くしたり冷やしてしまうと、ひび割れや破損が起こる原因になります。
火にかけるときはしっかり乾いた状態でコンロに置き、火加減は弱火でじっくりと温めるイメージで。温度調節もゆっくりおこなうのが肝心です。使い終わったら、粗熱を取ってから水洗いをおこなうようにしましょう。
火にかけるときはしっかり乾いた状態でコンロに置き、火加減は弱火でじっくりと温めるイメージで。温度調節もゆっくりおこなうのが肝心です。使い終わったら、粗熱を取ってから水洗いをおこなうようにしましょう。
しっかりと乾燥させてから保管する
土鍋はしっかりと乾燥させてからしまうのがポイント。乾燥が不十分なまま保管すると、カビの発生やにおい移りが起こる原因になります。
土鍋は吸水性が高いため、水洗いしたあとにさっと拭いただけでは、中に水分が残ったままの状態。洗ったあとは水気をよく拭き取って、底面を上にして風通しのよい場所に置き、十分に乾燥させましょう。
土鍋は吸水性が高いため、水洗いしたあとにさっと拭いただけでは、中に水分が残ったままの状態。洗ったあとは水気をよく拭き取って、底面を上にして風通しのよい場所に置き、十分に乾燥させましょう。
土鍋の保管場所・保管方法
土鍋を保管する際は、土鍋と蓋の間に新聞紙を挟み、蓋は裏返して重ねましょう。直接重ねて保管するとカビが発生する原因になるので、このようにするのがおすすめ。
保管場所はなるべく風通しのよい場所がおすすめ。シンク下など湿気が多い場所に置くとカビが発生しやすくなるので、避けるようにしましょう。
保管場所はなるべく風通しのよい場所がおすすめ。シンク下など湿気が多い場所に置くとカビが発生しやすくなるので、避けるようにしましょう。
金属たわし・研磨剤で洗うのは避ける
土鍋はデリケートなので、洗うときは表面を傷つけないようにするのがポイント。表面が傷つくと、そこから水漏れが起こることがあります。目止めのコーティングが剥がれるのも避けたところです。
そのため金属たわしや研磨剤、研磨剤入りの洗剤(クレンザー)、塩素系漂白剤の使用は避けるのが大事。もしも焦げ付いてしまったら、重曹やお酢を使って落とすのがおすすめですよ。
そのため金属たわしや研磨剤、研磨剤入りの洗剤(クレンザー)、塩素系漂白剤の使用は避けるのが大事。もしも焦げ付いてしまったら、重曹やお酢を使って落とすのがおすすめですよ。
▼焦げ付きの落とし方・予防の仕方はこちらをチェック!
買ってすぐに使いたいなら目止め要らずの土鍋が便利!
ここまで目止めのやり方を5つご紹介してきましたが、やはり時間や手間がかかる……と感じる方には、最初から目止めしなくてよい土鍋がおすすめです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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