アメリカ人に通じない!? コロッケは英語でなんというべき?

コンビニやスーパーでもよく目にする日本人に馴染みのあるコロッケ。身近なコロッケですが、「コロッケ」って日本語ではないんですよ。さらに英語でもないんです。では、一体どこの国のお料理なんでしょう?英語ではなんと言うのか気になりませんか?

2017年1月30日 更新

コロッケは英語?

サクサクと軽い食感の衣と、口に入れた瞬間に広がるじゃがいもの優しい風味。子供から大人までみんな大好きなコロッケは、心まで温まるようなおいしさですよね。作るには手間がかかりますし、最近はコンビニでもおいしいコロッケが手軽に買えることから、ご自宅でイチからコロッケを作るという方も減ってきているかもしれません。しかし、昔も今もコロッケはしばしば日本の食卓に登場する代表的な家庭料理といってもよいでしょう。
そんな日本人になじみのある、よく知られたコロッケですが、いったい何語だか知っていますか?英語?いいえ英語ではありません。もちろん日本語でもありません。今回は、「コロッケ」の語源や、英語ではなんと言うのかご紹介します。

コロッケはフランス語

コロッケは、もともとどこの国の食べ物かご存知の方はいるでしょうか?事実どこの国のお料理かに関しては諸説あるそうですが、フランスのcroquette(クロケット)、オランダのkroket(クロケット)が起源とされています。西洋からもたらされたクロケットが、日本では「コロッケ」と呼ばれるようになったとされています。
洋食文化が日本に入ってきたのは明治時代とされており、当時のレストランではその頃からコロッケが提供されていたそうです。料理書にも作り方などが登場していたそうで、日本に洋食文化が入ってきたころとほぼ同時にコロッケの普及も広がったようですよ。
ちなみに、そもそもの「クロケット」は、日本のクリームコロッケのようなもので、ホワイトソースベースの具材にパン粉をつけて揚げたものです。これをヒントに、ポテトコロッケや挽肉をまぜたミートコロッケ、野菜コロッケ、カボチャコロッケなど、様々なコロッケメニューが日本で誕生しました。

コロッケの由来

明治の文明開化とともに諸外国から様々な洋食文化が入ってくる前は、日本の食生活は自分が住んでいる身の回りで採れる米、野菜、果物、業界などを中心とした質素な食生活でした。そこに西洋の牛肉を中心とした食文化が入ってきたのが、日本で洋食が食べられるようになった始まりです。
洋食が伝わった後、お米が主食の日本人は白米に合うメニューを次々に生み出し、とんかつ、カレーライス、シチュー、ハヤシラス、牛丼、そしてその中にお惣菜の王様コロッケが誕生したのでした。
また別の一説として、ホワイトソースがベースのクロケットを、具材を日本人に馴染みのあるジャガイモに代えて作ったのが始まりとも言われています。このジャガイモのコロッケを初めて売り出したのが、大阪のお肉屋さんという話や、銀座の資生堂パーラーだとも言われているそうですが、売り始めた当初はあまり普及しなかったといいます。
さまざまな普及説がある中で、コロッケを一気に世の中に広めたのが「コロッケの唄」だという話があります。「え?何それ?」と思う方が多いかもしれませんよね。その気になる唄の歌詞の一部がこちら。

コロッケの唄

ワイフもらって嬉しかったが…
今日もコロッケ
明日もコロッケ
是じゃ年がら年中コロッケ…
帝国劇場で上映された「ドッチャダンネ」という笑劇中の一曲で、これがコロッケを日本中に流行らせ、常に家庭料理の人気上位を占めるお惣菜として広めた“記念すべき唄”だと言われているそう。ひとつの唄によって、これほどまでにコロッケを日本の国民食にまで仕立てあげたと思うと驚きですね。
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ちあき

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