偏食家の性格って頑固?自己中?じつは五感に左右される偏食のリアル

「偏食をする人は性格が悪い」といわれているそうです。確かに「あれも嫌い、これも嫌い」といわれたら、食事に誘うのをためらってしまいますよね。でも、本当に偏食の人は性格が悪いのでしょうか。偏食と性格の関係について調べてみました。

偏食と性格は関係があるの?

あなたのお友達が偏食家だったとします。一緒に食事をする場合、お店選びに困りませんか。あれも苦手、これも苦手といわれたら、自分が食べたいものがあっても、相手に合わせないといけません。苦手なものが少ないときはなんとかなりますが、たくさんあった場合は、ちょっと面倒くさいですよね。そういう人は、周りに合わそうとしていない人ではないかと思って食事に誘いづらくなります。偏食と性格は関係があるのでしょうか。

偏食と好き嫌いの違い

偏食と性格の関係性の前に、偏食と好き嫌いはどう違うのでしょう?偏食とは、“食べられるものが限定されていて食材の幅が小さいこと”です。好き嫌いは、好きより嫌いに近く、ほかの言葉で表現するとえりごのみと同じなのではないでしょうか。“好き嫌いが多い”というのは、よい意味ではないですよね。
大人になるにしたがって、子どものころに食べれなかったものが食べられるようになってきます。しかし、大人になっても偏食をする人もいますよね。鶏肉以外お肉は食べられないとか、焼いた魚は食べられるけれども生魚はダメとか、極端な人では、魚介類や豆類、きのこ類は一切食べられず、濃い味付けのものしか食べない人もいるそうです。そういうだんなさまがいる奥さんは、毎日大変ですよね。

偏食の人の性格は?

偏食の人は、自分の思い通りにならないとすぐにイライラしてしまうという説もあるそうです。偏食の人みんながそうであるとは限らないので、勘違いしないようにしてくださいね!あくまでも偏食に対するイメージです。
偏食をする人は初めて食べるものに対して警戒心があります。警戒心が強いと、自分からなかなか食べ物に手がいきません。そんな人は、周りがおいしそうに食べていると、自分も食べてみようと思うのかもしれませんね。

偏食の原因とは

偏食の原因は3つあります。まずは、味覚的な問題、次に視覚的な問題、最後に心理的な問題です。
味覚には甘味・塩味・苦味・酸味・うま味があります。その中の酸味と苦味の影響が大きいのです。酸味は“食べ物が腐っている”というしるしであり、苦味は“何か変なものが入っている”のではないかという危険を感じます。この味覚が鋭いと偏食になってしまうのです。野菜の渋みや苦味、えぐみを感じるのが鋭い人は野菜嫌いになります。
見ためが苦手だという人がいますよね。魚の目がこっちを向いているとか、きのこのフォルムが嫌だとか。その場合は頭に悪いイメージを描いてしまいます。小さいころに受けたイメージが強く残ると、大人になってからもなかなか消し去ることはできません。イメージが悪いと、食材の味も悪くするのです。
食事の時間が楽しくないと、食べてもおいしくありませんよね。ひとりで食べる食事が味気なく感じたりするときがあります。みんなでワイワイ会話をしながら食べると、楽しいですよね。食事は雰囲気も大事なのです。
偏食家の人は、親も偏食であることが多いです。親が食べられないから、食卓に並ばない、同じものばかり食べて偏食になり、食べたことがないから、大人になっても食べられないのです。

偏食が及ぼす健康被害

偏食の人に多いのは野菜嫌いです。野菜の中で、緑黄色野菜が嫌いな人が多いといわれています。緑黄色野菜には、β-カロテン(ビタミンA)やビタミンCなど、多くのミネラル成分が含まれています。野菜が嫌いな人は、ミネラル不足になってしまいます。かといってサプリメントで補充しようとすると、ミネラルを過剰摂取することになり、サプリメントに頼った生活を続けていると、偏食をさらに拡大することになりかねません。
乳製品を取らない人は、カルシウムやマグネシウム、ビタミンDが不足し、骨が弱くなってしまいます。また、野菜・海藻・きのこ類を積極的に摂取しなければ、糖尿病のリスクも高くなるといわれています。
味覚障害も偏食の人に多い病気です。味覚障害の原因はバランスの悪い食事。放置しておくと、食べ物を味を感じられなくなってしまいます。怖いですね。

偏食を治す方法とは

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