ライター : 堀田 らいむ

webライター

きび砂糖とは?

きび砂糖の特徴

きび砂糖とは、薄い茶色で上白糖よりも独特なコクがありミネラル分を含む砂糖です。上白糖とは精製方法が違って、精製途中の砂糖液を煮詰めて作るので、さとうきび本来の風味とミネラルを含んでいる糖。 苦みやアクを取り除いているので、まろやかな甘味と、大自然の恵みをたくさん浴びて育ったさとうきびの風味を感じられるのが特徴です。 通常の砂糖よりも製法工程が込み入っているため、値段は少しお高めです。

きび砂糖の持つ効果

きび砂糖を料理に使うと「コクが出る」「照りがよく出る」「風味を強くする」「色が濃くなる」といった特徴があります。

また、肉をやわらかくしたり、魚のにおいを消したりすることでも有名です。料理上手な方のキッチンには、これが常備されているかもしれませんね。(※1)

きび砂糖のカロリーは?

きび砂糖のカロリーも気になるところですよね。きび砂糖のカロリーは100g中396kcal。ほかの砂糖と比較してみると、白砂糖391kcal、てんさい糖357kcal、三温糖390kcal、黒砂糖352kcal(すべて100g中)です。

カロリーの数値は全体的に同じくらいですが、含まれる成分に差があります。白砂糖に比べ、きび砂糖はミネラルを多く含んでいるため体にも良いとされているのです。(※2,3,4)

きび砂糖、てんさい糖、三温糖の違い

きび砂糖

きび砂糖の原材料はさとうきびです。さとうきびから絞った砂糖液を煮詰めて作るので、さとうきび本来の風味が活き、ミネラル分を多く含んでいることが特徴です。

やさしい甘さでコクがあるため、お菓子や煮物にむいています。(※3)
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