ミネラルたっぷり!「きび砂糖」のカロリーは?代用方法もチェック

きび砂糖とは、さとうきびを原料として作られている砂糖です。ほかの砂糖に比べ旨味成分が多く含まれ、カルシウムやカリウムと言ったミネラル成分を多く含んでいるため体にもよいとされています。今回はそんな魅力がたっぷりのきび砂糖についてご紹介します。

きび砂糖とは?

きび砂糖の特徴

きび砂糖とは、薄い茶色で上白糖よりも独特なコクがありミネラル分を含む砂糖です。上白糖とは精製方法が違って、精製途中の砂糖液を煮詰めて作るので、さとうきび本来の風味とミネラルを含んでいる糖。

苦みやアクを取り除いているので、まろやかな甘味と、大自然の恵みをたくさん浴びて育ったさとうきびの風味を感じられるのが特徴です。

通常の砂糖よりも製法工程が込み入っているため、値段は少しお高めです。

きび砂糖の持つ効果

きび砂糖は、他の砂糖に比べ旨味成分を多く含んでいるため、料理に使う時には、「コクが出る」「照りがよく出る」「風味を強くする」「色が濃くなる」といった特徴があります。

また、肉を柔らかくしたり、魚のにおいを消したりすることでも有名です。お料理上手な方のキッチンには、これが常備されているかもしれませんね。

きび砂糖のカロリーは?

きび砂糖のカロリーも気になるところですよね。きび砂糖のカロリーは100g中396kcal。他の砂糖と比較してみると、白砂糖384kcal、てんさい糖390kcal、三温糖382kcal、黒砂糖354kcal(すべて100g中)です。

カロリーの数値は全体的に同じくらいですが、含まれる成分に差があります。他の砂糖に比べ、きび砂糖はカルシウムやカリウムと言ったミネラル成分を多く含んでいるため体にも良いとされているのです。

きび砂糖、てんさい糖、三温糖の違い

きび砂糖

きび砂糖の原材料はさとうきびです。さとうきびから絞った砂糖液を煮詰めて作るので、さとうきび本来の風味が活き、ミネラル分を多く含んでいることが特徴です。

精製していないため体内ではゆっくりと消化吸収されます。優しい甘さでコクがあるため、お菓子や煮物にむいています。

てんさい糖

てんさい糖と他の砂糖との最大の違いは、原材料です。てんさい糖の原材料はてんさい(砂糖大根)で、寒冷地で採れるため体を温めてくれる作用があり、ゆっくりと消化されます。

また、オリゴ糖を多く含んでいるので腸内ビフィズス菌の働きを助けお腹に優しい砂糖です。まろやかな甘さが特徴であっさりとした料理にむいています。

三温糖

三温糖の原材料はきび砂糖と同じさとうきびですが、製法が異なります。さとうきびから絞られた砂糖液を精製して上白糖やグラニュー糖が作られたあとの残った液体を結晶化させて作られたものが三温糖です。

三温糖の色は煮詰めていく過程の加熱でつき、独特のコクもこの過程でできあがります。三温糖ははっきりとした甘さと独特なコクが特徴で、佃煮や煮物など色が濃くコクのある料理にむいています。

白砂糖をきび砂糖に代用したほうがいい理由

上白糖のような白砂糖はミネラルをほとんど含んでいないので、食べすぎると体に悪影響を及ぼす可能性があります。

ミネラルを含まない砂糖や食塩を摂取しすぎると体調を崩してしまい、生活習慣病の疾病に繋がる可能性があるのです。

きび砂糖は体内へ入った後、ゆっくりと消化吸収されますが、白砂糖は消化吸収が速いのですぐに糖分をとりたくなってしまうのです。

白砂糖もきび砂糖もさとうきびから出来ているので、料理の仕上がりに大きな差が出るわけではないため白砂糖をきび砂糖に代用することは可能です。

しかし、きび砂糖は旨味成分を多く含んでいるため料理の色が濃くなったり、焦げやすくなるという注意点もあります。

繊細な味わいの料理を作る場合には代用は避けたほうがいいかもしれませんね。それぞれ特性に注意しながらうまく代用することが大切です。

特性を活かした料理を

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