フライパンでの調理方法

用意するもの

・銀杏 ・ハンマーまたはペンチ ・蓋付きのフライパン

手順

1. 銀杏の殻を、ハンマーやペンチを使って亀裂や割れ目が入るくらいに軽くわります。 2. 熱したフライパンに銀杏を入れ、蓋をして弱火で炒ります。 3. 5分ほど加熱し、パンパンはねたり、色が変わってきたら完了です。

皮の取り方

加熱調理が完了したら、熱いうちに殻を取っていきます。薄皮も熱いうちに手で揉むようにすれば、はがれますよ。冷めてしまうとはがれにくいので、熱いうちにはがしましょう。

食べ過ぎ注意。銀杏を過剰摂取するとどうなる?

特有の風味や食感でおつまみに人気の銀杏ですが、食べ過ぎるのは危険。銀杏の過剰摂取は、嘔吐や呼吸困難、けいれんなどの中毒症状を引き起こす恐れがあります。この症状は、「4'-メトキシピリドキシン」という成分により、ビタミンB6の働きが阻害されるために起こります。(※6)

一日の摂取量

銀杏中毒の発症には、個人差があります。日本中毒情報センターが報告している情報によると、子どもの場合は7〜150個、成人の場合は40〜300個で中毒症状が現れるとされており、一概に何個と定められていないことが分かります。(※6) 成人であれば、つまむ程度に食べる分には問題ないので、くれぐれも食べ過ぎには注意しましょう。
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