ライター : 堀田 らいむ

webライター

ホホバオイルとは?

ホホバオイルの便利な使い方についてご紹介する前に、まずはホホバオイルの原料となるホホバとホホバオイルの成分についてご説明しましょう。

ホホバとはどんな植物?原産地は?

まずはホホバについてご説明しましょう。アメリカのカリフォルニア州などを中心に生産されており、樹齢は非常に長く、200年にも達するそうです。 現在ではイスラエル、南アメリカ、オーストラリアでも栽培されています。ホホバは暑さと乾燥にとても強い植物で、年間に降水量が200ミリあれば生育できるとか。オイルの原料となる種子を収穫できるようになるのは植えてから5年たってからで、収穫できるまでに長い時間が必要な作物です。 ホホバの実はコーヒー豆に似た色と形をしています。薄いこげ茶の皮をむくと中には薄いクリーム色をした実がつまっています。このホホバの実は食べられます。軽く炒ると、お酒のつまみにぴったりです。

ホホバオイルの成分と効能

ホホバの木が乾燥に強いのは、ワックスエステルという成分が入っているからなのですが、この成分は人間の皮膚にも存在しており、皮膚の表面を乾燥から守る役割を果たします。 ホホバオイルは、このワックスオイルの含有量が他の植物よりもはるかに多いことからキング・オブ・オイルとも呼ばれています。そのため、ホホバオイルは肌を乾燥から守り、保湿力をアップ、角質の硬化を防いでみずみずしい肌を保ち、殺菌作用で肌荒れをよくしたり、日焼け止めや日焼けによる肌ケア、育毛効果や髪を美しく守ってくれる効果を期待できます。

無印のホホバオイルの使い方

肌や髪に効果抜群のホホバオイル。中でも無印良品のホホバオイルは優秀で、そのうえプチプラなので、人気沸騰中です。そんな無印のホホバオイルの効果的な使い方について、詳しくご説明いたします。

クレンジング

毎日のクレンジングは、無印のホホバオイルで十分。湯船にゆっくり、だいたい15分ほどつかったら、ホホバオイルを手に取ってください。そして、顔全体を念入りにマッサージします。 すると、普段のクレンジングではとることができない毛穴の奥の汚れや皮脂まで浮き上がり、とても簡単に落とせます。その後、同じく無印の「マイルド保湿洗顔フォーム」を使えば肌の保湿力までアップします。 洗顔後のツッパリを感じることなく、しっとりとした洗い上がりですよ。

化粧水

無印のホホバオイルは化粧水のブースター(導入液)として使っても優れた効果を発揮します。 ホホバオイルを手に1滴か2滴出したあとに、両手のひらでしっかりとこすり、人肌でオイルを温めます。そのまま顔を包み込み、肌に染み込ませるようにしましょう。 それでも物足りないと感じるくらい乾燥に悩んでいる方には、無印の「化粧水・敏感肌用・しっとりタイプ」をその後の洗顔に使うことをおすすめします。 ホホバオイルのおかげで化粧水が肌にぐんぐん浸透して、しっとり肌に仕上がります。化粧水・敏感肌用・しっとりタイプは、どんな肌質の方も使える、肌トラブルの心配が少ない化粧水です。プチプラなので遠慮せず、ばしゃばしゃと使えるのもうれしい。この2点セットで、肌の乾燥の悩みとはオサラバです。
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