正体は豚肉!? 札幌「室蘭やきとり」の由来とおいしさの秘密とは?

札幌・室蘭で有名な豚肉の串焼き料理「室蘭やきとり」。最近は通販で購入する方も多いんだとか!そこで今回は「室蘭やきとり」のルーツやレシピなどを交えながら、おいしさの秘密に迫ります!この機会にぜひ食べてみてくださいね。

2020年1月14日 更新

室蘭やきとりとは?

北海道のソウルフードのひとつでもある「室蘭やきとり」は、北海道の南西の都市、室蘭市で誕生しました。北海道には室蘭市のほかに美唄市も焼き鳥店舗数が多く、この二つの都市が焼き鳥の街として有名です。そして驚くべきは、この室蘭市の焼き鳥では「豚肉」を使用しているということ。北海道には、このほかにも函館市のコンビニ「ハセガワストア」で販売されている「やきとり弁当」でも豚串が入っており、道南地域では焼き鳥が豚肉であることが主流となっています。

室蘭といえば室蘭やきとり

北海道では太平洋戦争時、豚の皮で軍用の靴を製造するため、室蘭を中心に養豚場が多くありました。皮と肉以外は食してもよいとされていたため、室蘭市内には多くの豚もつ料理店があったといわれています。 また当時は鶏ブロイラー肉が普及するまで豚肉が安かったこともあり、そのころから室蘭市民にとって身近な食べ物でした。室蘭やきとりはそのような背景から、豚肉を使うことが一般的。お店によってはサガリ、レバー、豚トロなどさまざまな部位を提供しています。

鶏肉なしでなぜやきとり?

通常、豚肉の串料理は「豚串」と称するのが一般的ですが、ここでは、鶏肉を使用した串料理は「鶏精肉」「鶏精」と呼び、これらを含めて「やきとり」と位置づけています。室蘭市を含むこの地域の住民にとっては、この豚串のやきとりがソウルフードであり、鶏肉が普及している今日でも鶏精肉より豚精肉のほうがメジャーなのだそうです。

室蘭やきとりのレシピ

室蘭やきとりは、豚ロース肉を使うのが一般的ですが、豚バラ肉でもジューシーで美味しくいただけます。ポイントは甘みの強いタレとからしの甘辛コンビネーション。豚肉の脂をさっぱりさせてくれるのがからしの役割!なくてはならない存在です。魚焼きグリルで手軽に作れるので、ぜひトライしてみてください。

室蘭やきとりが人気のお店

「一平」

室蘭やきとりの代表格である「一平」は、2007年全国やきとり連絡協議会主催の全国大会「やきとリンピック」で見事1位に輝いた老舗店。創業以来60年間守り続けた秘伝のタレと、自家焙煎ブレンド塩の味付けが自慢です。
一番人気はやはり「豚精肉」。長きにわたって少しずつ改良されてきた秘伝のタレがおすすめです。これぞ室蘭やきとりの王道といえるでしょう。焼き鳥各種120円~。

店舗情報

■店舗名 :やきとりの一平 中島本店 ■最寄駅 :JR東室蘭駅 ■住所 :北海道室蘭市中島町1-17-3 ■電話番号:0143-44-4420 ■営業時間: [月~木] 17:00~23:00 [金・土]17:00~24:00 [日・祝] 17:00~22:00 ■定休日:なし ■参考URL:http://tabelog.com/hokkaido/A0108/A010803/1000990/ ■公式HP:http://www.e-ippei.com/
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