正体は豚肉!?札幌「室蘭やきとり」の由来とおいしさの秘密とは?

札幌・室蘭で有名な豚肉の串焼き料理「室蘭やきとり」。最近は通販で購入する方も多いんだとか!そこで今回は「室蘭やきとり」のルーツやレシピなどを交えながら、おいしさの秘密に迫ります!この機会にぜひ食べてみてくださいね。

2017年12月12日 更新

室蘭やきとりとは?

北海道のソウルフードのひとつでもある「室蘭やきとり」は、北海道の南西の都市、室蘭市で誕生しました。北海道には室蘭市のほかに美唄市も焼き鳥店舗数が多く、この二つの都市が焼き鳥の街として有名です。そして驚くべきは、この室蘭市の焼き鳥では「豚肉」を使用しているということ。北海道には、このほかにも函館市のコンビニ「ハセガワストア」で販売されている「やきとり弁当」でも豚串が入っており、道南地域では焼き鳥が豚肉であることが主流となっています。

室蘭といえば室蘭やきとり

北海道では太平洋戦争時、豚の皮で軍用の靴を製造するため、室蘭を中心に養豚場が多くありました。皮と肉以外は食してもよいとされていたため、室蘭市内には多くの豚もつ料理店があったといわれています。

また当時は鶏ブロイラー肉が普及するまで豚肉が安かったこともあり、そのころから室蘭市民にとって身近な食べ物でした。室蘭やきとりはそのような背景から、豚肉を使うことが一般的。お店によってはサガリ、レバー、豚トロなどさまざまな部位を提供しています。

鶏肉なしでなぜやきとり?

通常、豚肉の串料理は「豚串」と称するのが一般的ですが、ここでは、鶏肉を使用した串料理は「鶏精肉」「鶏精」と呼び、これらを含めて「やきとり」と位置づけています。室蘭市を含むこの地域の住民にとっては、この豚串のやきとりがソウルフードであり、鶏肉が普及している今日でも鶏精肉より豚精肉のほうがメジャーなのだそうです。

室蘭やきとりのレシピ

室蘭やきとりは、豚ロース肉を使うのが一般的ですが、豚バラ肉でもジューシーで美味しくいただけます。ポイントは甘みの強いタレとからしの甘辛コンビネーション。豚肉の脂をさっぱりさせてくれるのがからしの役割!なくてはならない存在です。魚焼きグリルで手軽に作れるので、ぜひトライしてみてください。
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