ライター : 大山 磨紗美

発酵食健康アドバイザー / 発酵文化人

目次

小見出しも全て表示 閉じる 開閉

ヨーグルトメーカーで手作りヨーグルトに挑戦!

和食中心の日本人の食生活では不足しがちな栄養素、カルシウム。手軽にカルシウムを摂取できる食品のひとつ「ヨーグルト」は、毎朝摂取している人も多いのではないでしょうか。ヨーグルトを自宅で手軽に楽しむために、今回はおすすめのヨーグルトメーカーをご紹介します。おうちヨーグルトで、整腸生活をはじめてみませんか?

ヨーグルトメーカーを使うメリット

週に何回かヨーグルトを食べる、という方にはヨーグルト製品を買うよりも、ヨーグルトメーカーでおうちで作るほうがおすすめなんです!ヨーグルトメーカーで自家製ヨーグルトを楽しむメリットをご紹介します。

できたてヨーグルトが食べられる!

ヨーグルトは発酵食品です。つまり乳酸菌がきちんと働いてできたヨーグルトは、当然添加物もありませんので、安心して食べることができます。また、サラサラの牛乳から徐々に作られていくヨーグルトは、酸味と風味が市販のものより濃厚。食材として利用する幅も広がりますし、できたての風味を毎日楽しめますよ。

お店で買うより安い!

ヨーグルトにはいろいろな価格帯がありますが、一般的に販売されているプレーンヨーグルトを基準に値段の比較をします。 ヨーグルトはひとパック(400g)約250円前後です。牛乳からヨーグルトを作る場合、初回は種菌の代金がかかりますが、2回目以降は自家製ヨーグルトの種菌で作り継いでいけるため、牛乳代だけでヨーグルトができます。 つまり100gあたりにすると、ヨーグルトを買えば60円、1Lの牛乳が180円だとして自家製は半額以下の20円ほどになるんです。

「ヨーグルトメーカー」を購入するときの3つのポイント

ヨーグルトメーカーを購入するときは、どんな発酵食品を作りたいのかが重要になってきます。こちらでは用途に合わせたヨーグルトメーカー選びのポイントをいくつかご紹介したいと思います。

1. そのままイン!牛乳パックを機械にセットするタイプ

もっともお手軽にできるのが、牛乳パックをそのままセットして発酵させることができるこちらのタイプ。パックに種菌を入れてメーカーにセットすれば、8時間後にはおいしいヨーグルトが完成しますよ。 圧倒的に楽な反面、作る量が調節できずシンプルな機能のものが多いのでヨーグルトや甘酒など簡単な発酵食品だけ作れればOK!というかたにおすすめです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ