冷え性対策

冷え性の原因はさまざまですが、コーン茶に含まれる「ビタミンE」は冷え性対策に役立つ栄養素のひとつです。血行が悪くなると冷えやすくなりますが、ビタミンEは末梢の血管を広げ、血流を促す作用があります。

また、貧血が冷えの原因になることも。コーン茶には、血液を作るのに欠かせない「鉄分」が含まれていますよ。(※9)

排便をスムーズに

水分や食物繊維の摂取不足が便秘を引き起こすことがあるため、両方が摂れるコーン茶は便秘対策におすすめです。水分は便をやわらかくする作用があり、排便をスムーズにしてくれますよ。

また、コーン茶に豊富な「水溶性食物繊維」は、大腸内において善玉菌のエサとなります。腸内環境の改善に役立ちますよ。(※6,10)

コレステロールを体外に排出

コーン茶に含まれる「水溶性食物繊維」には、コレステロールを体外に排出する作用があるため、血中のコレステロール値を低下させるのに役立ちます。

さらに、悪玉コレステロールとも呼ばれる「LDLコレステロール」を減らす作用がある「リノール酸」も含まれています。コレステロールの摂り過ぎが気になる方は、食事のときにコーン茶を飲んでみましょう。(※5,6)

コーン茶のダイエット効果

コーン茶に豊富な栄養素の作用は、ダイエットに活用できる可能性があります。摂り過ぎた塩分や、余分な水分などを身体の外に排出するはたらきを持つ「カリウム」は、むくみ対策に役立ちます。また、「水溶性食物繊維」は腸内環境を整える作用があるため、便秘対策になりますよ。

むくみやすい、便秘がち……といったように、身体に老廃物をためてしまっている方にとって、コーン茶はおすすめの飲み物だといえます。しかし、コーン茶を飲むだけでダイエットに成功するとは言い切れません。規則正しい食生活や適度な運動を取り入れ、ダイエットをしてくださいね。(※6,8)

コーン茶は副作用もなく妊婦さんや赤ちゃんにもおすすめ

コーン茶にはカフェインやタンニンが含まれておらず、副作用がないため、妊婦の方や赤ちゃんにとって安心な飲み物です。

妊娠中にカフェインを摂り過ぎると、赤ちゃんが低体重となってしまうおそれがあります。コーン茶をはじめとしたノンカフェインティーを活用して、コーヒーやココアなどの摂取はひかえてくださいね。(※11)

基本的なコーン茶の作り方

市販されているコーン茶のティーバッグで作るのが手軽ですが、とうもろこしから手作りすることも可能。フライパンで炒ったとうもろこしの実をお茶パックに入れ、熱湯で煮だして作ります。

あらかじめ、1ヶ月ほどかけてとうもろこしを日陰で乾燥させておくのがポイントです。短時間で作りたい場合は、オーブンを活用してもかまいませんよ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ