ライター : 白井シェル

フリーライター

身近なキッチングッズで蒸し器の代用

Photo by macaroni

蒸し器で作る本格蒸し料理はふっくらと仕上がっておいしいですよね。ただこの蒸し器、使用頻度の割にはかさばって片付ける場所に困る。買うのに躊躇したり、持っていなかったりする人のほうが多いですよね。

そんなときは家庭にある身近なアイテムで代用しましょう!フライパンや鍋、ザル、耐熱皿などを組み合わせれば、簡単に蒸し器の代用ができます。本記事では蒸し器の代用アイデアを7選紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

蒸し器の代用アイデア7選

1. 底が深いフライパン+耐熱皿

蓋付きである程度の深さがあるフライパン、ココットなど高さが出る耐熱容器があれば蒸し器の代用が可能!フライパンの底に耐熱容器で台を作り、その上に食材をのせた皿をのせて蒸し上げます。

用意するもの

  1. ある程度深さのあるフライパン
  2. フライパンの蓋
  3. ココットや茶碗など高さがあり底が平らな耐熱皿・容器
  4. 食材をのせるための皿

代用のやり方

  1. ココットや茶碗などを逆さにして、フライパンの底に置いて土台にする
  2. フライパンに3cmほどの水を入れて沸騰させる
  3. 蒸気が上がったら食材をのせた皿を土台の上にのせる
  4. 蓋をして火が通るまで蒸し上げる

ポイント・おすすめ料理

この方法では台を作る分、フライパンにはある程度の深さが必要です。浅いフライパンではむずかしいので気を付けましょう。食材に水滴が落ちるのを防ぎたい場合は、蓋の内側に布巾を当てるようにするといいですよ。

この方法は茶碗蒸しプリン、シュウマイ、小籠包を作るときにおすすめです。

2. 底が浅いフライパン+アルミホイル

お家に底が浅いフライパンしかない場合はこちらの方法がおすすめ。ココットなどの耐熱皿をアルミホイルで包み、フライパンに水を張って蒸し上げればOKです。

用意するもの

  1. 浅めのフライパン
  2. フライパンの蓋
  3. ココットなどの耐熱皿
  4. アルミホイル
  5. 布巾

代用のやり方

  1. 耐熱皿に食材を入れアルミホイルで蓋をする
  2. フライパンに布巾をしき、その上に1を置く
  3. 器の1/3~半分くらいが浸かるくらい水を入れる
  4. フライパンに蓋をして中火で食材に火が通るまで蒸す

ポイント・おすすめ料理

この方法はプリンや茶碗蒸しを作るときにおすすめ。蒸し時間は分量によって変わりますので確認しながら、“す”が入らないようにしましょう

3. 深めの鍋+お皿

「底が深いフライパン+耐熱皿」の方法は、深さのある鍋でも実践可能です。深さのある鍋に陶器製・金属製の数cm高さが出る土台の容器を置き、その上から食材を置いた浅いバットやお皿をのせ蒸しましょう。

用意するもの

  1. 深さのある鍋
  2. 鍋の蓋
  3. ココットや茶碗など高さがあり底が平らな耐熱皿・容器
  4. 食材をのせるための皿・バット

代用のやり方

  1. ココットなどの耐熱容器を逆さにして、鍋の底に置き土台にする
  2. 鍋に3cmほどの水を入れて沸騰させる
  3. 蒸気が上がったら食材をのせた皿・バットを台の上にのせる
  4. 鍋の蓋をして火が通るまで蒸し上げる
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ