ライター : TAMA39

ワーカー主婦/簡単に作れる節約レシピ考案

風情ある小さな雑貨屋さん「雑貨食堂六貨」

西荻窪にて台所まわりの雑貨を扱う「雑貨食堂 六貨」。オーナーの竹内由紀さんが自ら欲しいものがある食品雑貨のお店を作りたくて思い切って2011年6月16日に西荻窪OPENしました。 「百貨店」の「百」を「六」にしたくらいの、小さな、倉庫みたいなかわいいお店です。

6つのコンセプトで心地よく暮らす

居、食、住、さえあれば生きていける。そこにちょこっとあったらいいなの3つ(読、創、贈)をプラス。この6つがあれば心地よく暮らしていけるとの考えをコンセプトに、お店の商品を集めているんだそうです。
見た目をかわいく見せるよりも、道具そのままの持ち味や良さを伝えるために、なるべく包装はせず、家で使うイメージができるように陳列しています。
外観や内観をあえて雑貨屋さんではなく、道具屋さんの雰囲気にしたのには、「どうぞ必要なものがあれば入ってきてください」という気持ちから。老若男女を問わず、気軽に入れるお店です。

ずっと使いたくなる台所道具

しゃもじ、ヘラ。 お店の面積の割に「ヘラ」率がたかいとか・・・。自分に会ったヘラがきっと見つかります。
自分で実際に使うことを考えて、使いやすいものだけをそろえています。
蒸し道具。 セイロを使うのはちょっと上級編と思いきや、 調理した器でそのまま食卓に出せて、なんだかごちそう感あって、ついでにお料理上手にみえるんだとか。
オーブン用道具。
プロ仕様の業務用のモノや、昔の金物屋さんで扱われていたモノなど、シンプルかつレトロなデザインが逆に新しくスタイリッシュに感じます。
集合住宅の解体工事をしている現場で見つけた実際に使われていた郵便ポストは、おしゃれに棚としてアレンジ。店主のセンスの良さ感じます。
買い物かごにも陳列。お皿やタッパの色合いが可愛い。

やっぱり雑貨もかわいい

台所道具のお店、とは言えここは女性店主。やっぱりかわいいおしゃれな雑貨も見逃せません。
ちょこちょこっと楽しそうにツマミ買いが楽しい。
愛嬌たっぷりのミニマグネットとミニ買い物かご。

店主さんの手書きがかわいい

手書きの茶筒 オーナーの竹内さんがひとつずつ丁寧に書いたやかんのマークは「雑貨食堂六貨」のトレードマーク
ガラスのコップにも丁寧で優しい手書きの絵が・・・

お店情報

・店名:雑貨食堂 六貨(ろっか)
・住所:東京都杉並区松庵3-1-11
・営業時間:13:00〜18:30 土曜日13:00〜19:00
・定休日:水曜日、不定休
・電話:090-8491-7618
店前で夕市を開催する事も・・・
女性店主さんのお人柄や西荻窪という土地柄にしっくりと馴染むお店。こだわりを持って長く使って欲しいという思いから、愛着を持って商品を扱っているのが伺えます。一生使いたくなる台所道具を見つけに西荻窪へ出かけてみませんか?
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ